古代の史跡を歩く(旧:多摩の史跡を歩く)

川崎麻生区、町田市や、他地域の史跡の記録です。

十三塚・入定塚(東京都稲城市)

2014-07-26 18:45:26 | 日記
2014.7.26

■十三塚

稲城市と川崎麻生区の境界の フェンスに案内板

塚の由来、築時期ははっきりしていないようですが、16世紀前半頃の築と推定されているようです。

(2016.1.31追加)

(稲城市平尾2-84付近)

【★☆☆ 遺跡マニア向き】

■入定塚(にゅうじょうづか)

室町時代末期、1536年、長信(ちょうしん)という僧が入定(にゅうじょう)したことが、発掘された板碑でわかったそうです。

(2016.1.31追加)

(十三塚の近く。稲城市平尾2-84付近)

【★☆☆ 遺跡マニア向き】

■古民家(旧石井家)

江戸時代後期、1843年(天保14年)築の、平尾村の名主の住宅。平尾谷戸(やと)通り沿いにありました。

年に数回、不定期に内部が一般公開されているようで、この日の午前が公開日。
地元の方が中を案内してくれる。古い農耕具が展示されていた。

奥に見える土蔵のほうは1893年(明治26年)築だそうです。
(稲城市平尾2-45-19)

■稲城市郷土資料室

廃校になった小学校のあとを活用したらしい公共施設「 フレンド平尾 」の二階。

稲城市の旧石器時代~近世にかけての遺跡の発掘物や復元物が数多く整理・展示されていて、地元歴史に興味のある方には一見の価値あり。
展示物の撮影は不可。
(稲城市平尾1-9-1)