2020.1.28
◾️河内国分寺跡
大阪府東部のまち、柏原(かしわら)市。
市のほぼ中央部を東西に流れる大和川の南岸の斜面に、8世紀中頃に創設された国分寺跡がある。
近鉄大阪線の始発駅、大阪上本町(うえほんまち)から急行で約20分、河内国分(かわちこくぶ)駅で降り、駅前の駐輪場でレンタサイクルを借りる。県道25号を東へ約10分。途中で「国分東小学校」に向かう急坂の脇道を数分登ると、小学校を少し過ぎたあたりに案内板があった。
斜面の中腹に、塔跡の遺跡
付近は、この地域特産の葡萄畑。
遺跡のすぐ上に「河内国分寺」というお寺があるが、古代の国分寺と直接の関係はないようだ。
現国分寺の建物に掲示してある説明板
眼下に見える大和川。
【★☆☆ 遺跡マニア向き】
(大阪府柏原市国分東条町26)
「東条」は「ひがんじょ」と読む。