古代の史跡を歩く(旧:多摩の史跡を歩く)

川崎麻生区、町田市や、他地域の史跡の記録です。

河内国分寺跡(大阪府柏原市)

2020-01-28 11:54:00 | 日記
2020.1.28

◾️河内国分寺跡

大阪府東部のまち、柏原(かしわら)市。
市のほぼ中央部を東西に流れる大和川の南岸の斜面に、8世紀中頃に創設された国分寺跡がある。
近鉄大阪線の始発駅、大阪上本町(うえほんまち)から急行で約20分、河内国分(かわちこくぶ)駅で降り、駅前の駐輪場でレンタサイクルを借りる。県道25号を東へ約10分。途中で「国分東小学校」に向かう急坂の脇道を数分登ると、小学校を少し過ぎたあたりに案内板があった。



斜面の中腹に、塔跡の遺跡
















付近は、この地域特産の葡萄畑。


遺跡のすぐ上に「河内国分寺」というお寺があるが、古代の国分寺と直接の関係はないようだ。


現国分寺の建物に掲示してある説明板



眼下に見える大和川。


【★☆☆ 遺跡マニア向き】

(大阪府柏原市国分東条町26)
 「東条」は「ひがんじょ」と読む。