2022.5.3
下関の中心部から北東へ車で約15分の長府(ちょうふ)は、古代からの長い歴史をとどめる趣のある町。中心部の忌宮神社から徒歩数分の静かな街角に、奈良時代の国分寺の礎石が1つ残されている。
周囲に寺院の遺構を偲ばせるようなものはなかった。
付近に駐車スペースはないので、車で行く場合は、市街中心部の商店街にいくつかあるコインパーキングに停めてから徒歩で行った方がよい。
(山口県下関市長府宮の内町7-8)
〈参考〉
下関市立歴史博物館
長府から出土の、国分寺のものと推定されるという軒丸瓦が1つ展示してあった。
(山口県下関市長府川端2-2-27)