水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

八事山興正寺 <愛知県名古屋市昭和区八事本町>

2016-02-09 | ◆縁ある処(名古屋市)◆

 

市内つづき。

 

 

 

 

 

 

当初の予定にはありませんでしたが、
せっかく八事へ来たので、興正寺に寄ってみることにしました。

 

 

 

中門

以前は女人禁制だった東山との境にあった女人門で、昭和29年頃に当地へ移築。

門松で華やかになっています。

 

 

ふりかえったところ。

 

 

中門を抜けるとまず目に入ってくるのが真新しい大仏さんです。

 

 

釈迦牟二大仏(略称:平成大仏)

平成26年に奉安。 

 

 

穏やかでよいお顔をされています。

 

 

 

背後に控える五重塔は、1808年入仏。

東海地区に現存する唯一の木造五重塔で、高さは30メートル。

国の重要文化財です。

 

 

塔そのものを本尊に見たて、中心柱に大日如来を配しているそうです。

さらに、
その四方に四仏(阿閦如来(東)、宝生如来(南)、阿弥陀如来(西)、不空成就如来(北))
が安置されているのだとか。

 

 

興正寺の建立は、今から300余年前の1686年。

境内は、本堂などがある西山普門院と、
奥之院がある東山遍照院に分かれています。

全域をまわるのは時間的に無理だったので、今回は本堂あたりまで。

 

 

てことで、本堂

 

 

1750年、五世諦忍和尚が西山阿弥陀堂として建立しました。

御本尊は阿弥陀如来。

 

 

 

梵字が入ってる。

ほかの細工も細かいなー。

 

 

有名どころなだけあって、参拝客も多いです。

 

 

 

尾張徳川家の祈願寺として繁栄を遂げた同寺には、
現在も尾張徳川家から寄進されたものが数多く残っています。

 

 

 

 

きらきらゴールド

 

 

これは餅花だっけ。きれいだわー

飛騨高山だと花餅っていうんだよね。たしか。

 

 

 

奥に見えるのは永代供養の圓照堂。

 

 

 

 

 

 

能満堂

1717年、尾張徳川家六代藩主の継友公により寄進。

 

 

時間ないので、ここまで。

 

 

 

境内に何やら自分好みの樹が。

 

 

 

縁結びのクロガネモチ

樹齢200年の古木で、左右の枝が一つにつながっているのだそうで・・

 

 

あ、ほんとだ。

 

 

ふしぎー。

どうやって生えたの??

 

 

木の手前にある「なで石」に願掛けして三回さわると、
成就の縁をいただけるということです。

 

 

 

ひっそりと佇んでいた龍神さん。

いわれも御祭神もわかりませんが、ほんわか優しいかんじ。

 

 

 

ここにも三つ葉葵の紋が。

 

 

これ、なんだろう。

 

 

つい鬼太郎のお父さんを思い浮かべてしまった私・・。

 

 

ほんとにちょっと寄っただけなので、さっと手を合わせて終わりになっちゃいましたが、
また機会があれば全域まわってみたいです。

 

 

つづく・・。

 

 

 

 


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