水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

久々の②

2023-11-24 | つれづれ <雑記*神社>

 

【久々の】つづき。

 

 

 

 

 

 

 

その①でも触れたけど、2023年もあと少し。

1年ってほんと早いなーと思うと同時に、
私の寺社巡りがはじまってから約10年ということで、
あらためて年月の速さを実感しているところです。

 

 

 

本当に、あっという間の10年でした。

もともとパワスポ的なものを求めてとか、神頼みとか、
そういう理由で神社に惹かれたわけではなく、
単純に、落ち着くから・癒されるからってことで参拝を繰り返すようになりました。

あとは家系・先祖や、歴史的なこととかもあり。

 

 

そのうち、
神さんに興味を持ち、建築美や様式に惹かれ、巨樹や磐座も好きになって、
〝神社に会いに行く〟ことが目的となっていきました。

 

 

さらに出会った神社の姿を記録に残したくて、
以前から好きだったカメラ熱も再燃し、年を追うごとに撮影枚数も爆上がりに。

 

 

 

この間、私生活はどんな変化があったかというと、
良い・悪いで言えば、明らかに「良かった」と言える。

文字通り、「人生かわった」ってくらい絶好調かもしれない。

 

 

もちろん、楽して運気UPしたんじゃなく、
試練や忍耐、努力を重ねる「修行のような期間」を経た上での幸福なので、
運は己の力で掴み取るものだと、しみじみ思っています。

 

 

原点を追うべく遡ってみると、きっかけは一つの出来事から。

そこから方々へ派生して各方面で収穫を得ているという状況で、
あのとき努力した自分をとりあえず褒めつつ(笑)、神仏に手を合わせる。

神社めぐりの御利益があるとすれば、
私はもう十二分にそれを受け取っているんだろう。

 

 

こんなブログをやってると、
どの神社がいいか、ご利益があるか、果ては神さんがいらっしゃるかどうか等、
たまに質問をいただくこともあります。

 

 

私のように、神社そのものが好きとか、社殿がたまらんわーとかのマニアでもない限り、
御利益や神頼み的なものを求めての参拝者は多いと思うので、
そんな質問を寄せられるのも分かるけれど、
そればっかりは当人の感性の問題だから、「足を運んで、感じてみてください」としか・・。

 

 

ただ一つだけ言えるのは、神社は何かをもらいに行くところではないと思っているので、
この10年間の参拝旅の中で、神仏にお願い事をしたことはほぼ無いです。

 

 

手を合わせて、〝無事に帰宅できますように〟とだけはお伝えするけれど、
御利益も願掛けも、参拝旅には無縁。

 

 

 

それでも中には、
豪快に悪縁をぶった切って下さる神社、
ミラクル連続で帰りの電車に間に合わせて下さる神社、
体の不調を参拝中に消し去って下さる神社、
行けば必ず仕事運、金運を超スピードで授けて下さる神社、
良縁・縁結び、奇跡の出会いを用意して下さる神社・・・

と、望まずともご褒美をくれる神社は確実にあった。

 

 

今も相変わらずおみくじを引けば大吉しか出ないし、
旅の間、トラブルや混乱もいっさい無し。順調すぎるほど何事もスムーズに事が運ぶ。

 

 

なので上記の質問が寄せられた時は、

口コミや他人の評価はいっさい指標にせず、
とにかく自分が行きたいなと思った寺社へ行ってみて、
神仏がおられるであろう同じ空間に身を置いて、
ご挨拶と日頃の感謝だけして帰ってくる。

それを繰り返すうちに、きっと何かいいことも起きるんじゃないでしょうか。

と、答えています。

 

 

 

たまに書きますが、
土地にも寺社にも長い歴史があり、
数えきれないほど多くの人の営みと想いが、そこに積み重なっています。

それは絶対に忘れちゃいけない。

 

 

長い歴史のなか、何世代にもわたって引き継がれてきた、
地元の人々の氏神さんを思う気持ちに、
一介の旅行者の、昨日今日かたちになった思いなど叶うわけもない。

ただその大切な空間におじゃまして、神さんを思い敬う心を置かせていただけるだけでも、
大変にありがたい事なのだとおもう。

 

 

 

大切にされてきた神仏の居場所を、
規模の大小は関係なく、畏れ敬い尊ぶ心がなければ、
本当の意味で中には入れてもらえない。

 

 

 

小祠や社殿があれば、
その造建・再建時に際し、人々がどれほど苦労し歓喜し、
以後大切にそれを守り維持してきたか、思わずにはいられない。

 

 

どれだけ多くの人々が、手を合わせ、感謝をし、集ってきたか。

 

 

そこは心のより所であり、
祈雨、五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄をねがう祈りの場、
あるいは疫病災難除け、鎮魂、鎮護といった守護を得る場でもある。

 

 

 

大切に受け継がれてきた場所におじゃまして、
少しのあいだ、境内に身を置くことを土地の皆さまに許してもらい、
その片隅で神仏に思いを馳せ、話しかける。

 

 

そうやって参拝していたら、
ご縁が有るだの無いだの、神様に呼ばれるだの御利益がどうだのなんて、
すっごい小さな事に思えて、どうでも良くなってきます。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、来年もあちこち出かけて、
引き続き参拝旅を楽しみたいと思っています。

 

 

2024年の目標は、
関東以北。

 

 

コチラの参拝Mapにあるように、
私の参拝地は見事なまでに西に偏っている(笑)。

 

 

泊まり必須になるのがちょっとハードル高いけど、
行きたいところは沢山あります。

 

 

まずは瀬織津姫・アラハバキさん関係、いきたいなあ。

 

 

日本史マニアな夫が、私の影響で神社にも興味を持ちはじめ、
何をどう調べてたどり着いたのか、先日、
「アラハバキって知ってる?」と聞いてきた時はちょっとびっくりした。

 

 

他にも多数あっただろう王道を通り越して、
レアなアラハバキ神の名を口にするとは(笑)。

しかもそれ目的で東北へ行ってみたいという。

 

 

いつものように、のんびり一人旅するつもりだったので、
そこは少々誤算ではあるけれど、
暖かくなったら早速行こうかなと思っています。

 

 

どこかオススメあったら、教えてください^^

 

 

 

 

 

話変わって、
長く使っていたiPhoneXが昨今OSサポート対象外となり、
さらにバッテリーがさすがに寿命で半日持たなくなってきたんで、
9/15の発売と同時にiPhone15を購入してみました。

ほんと機種代たっかいよね。パソコン買えちゃうじゃん。

 

 

一番感動したのはやっぱカメラかなー。広角とボケ。感動でした。
参拝旅用のサブ機としてちょうどいい。

 

 

 

広角レンズとかコンデジも携えて色々撮りたいんだけどね、
公共機関&徒歩の参拝旅にはちょっと無理。

 

 

出来る限り荷物を軽くしたいから、
重量的にも時間的にも旅先でレンズを変える余裕はなし。

 

 

 

本体+レンズだけで3キロ弱あるので、
これ持って歩きまわるだけでほんと大変なのよ・・・

 

 

さらに泊まりとなると旅行用の大き目リュックに全部詰め込むんですが、
荷物を最小限にしても合計10キロ近くいく。

なんでこんなに重いの??って不思議だけど、
携帯充電器やバッテリー類が意外と重量あるんだよなぁ。

 

 

 

ちなみに、
毎日あちこち転々と移動した四国と違い、宮島では島内で一泊だったので、

島に着いてすぐ宿へ主な荷物を預け、身軽になって観光できました。

さらに翌日も、朝のチェックアウト時から、
帰りのフェリーに乗るまで預かってもらえました。

一か所で完結する宿泊旅の利点ですね。

 

 

さて、
宮島ではスマホ写真もいくつか撮りまして、
さっそく広角の恩恵にあずかりました。

ここから下、宮島の写真はすべてスマホ画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アップよし。

 

 

 

ボケ位置も自在。

 

 

 

遠景よし。

 

 

 

 

夕方に超望遠で撮ってもなんとかいける。

 

 

端末代は高いけど、ひとまず買って正解かなと思いました。

 

 

今年も残すところ1か月半。

今後の予定は、
比叡山+日吉大社(再訪)・大阪イルミあたりですが、
PCの容量もギリになってきたんで、
そろそろ更新頻度あげないとと思う今日この頃です。

 


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