水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

京都② 永観堂-1 <京都府京都市左京区永観堂町>

2017-10-01 | ├ 京都(ひとり旅)

 

京都その2。

(2016/11/18拝観)

 

 

 

 

 

 

 

南禅寺から、永観堂へ向かいます。

こちらは勅使門そばの牧護庵

 

 

公開はされていないようですが、門から中をチラ見することはできました。

 

 

カエデとともに、美しい庭園の光景が広がっています。

 

 

 

 

南禅寺から人の波に沿って歩いていくと、
何やら人だかりが。

 

 

現れたのは、永観堂の南門でした。

 

 

永観堂

正式名称 「聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺」

 

 

「永観堂」という通称は、
第七世・永観律師に由来します。

 

 

南門のおとなり、総門

1840年造営。

こちらから中へ入ります。

 

 

 

創建は863年

清和天皇より「禅林寺」の勅額を賜ったことに始まります。

 

 

ご本尊は、みかえり阿弥陀像。(国の重文)

 

 

 

永観堂といえば紅葉ですよねー。

 

 

853年の創建以来、紅葉の名所として有名だった古刹なので、
まあとにかく境内が半端なくきれい。

 

 

特に、赤の鮮やかさがすごいんです。

 

 

この日は運良く紅葉の見頃だったので、
まさに燃えるような赤。

きれいすぎて、ため息が出るほど。

 

 

 

 

このお兄さんはお寺の方。観光客の写真を撮ってくれていました。

普段、自分の写真なんかどーでもいいんで自撮りとかしないんですが、
今回はせっかくなので私も一枚お願いしました。

 

 

 

 

中門

1713年造営。

 

 

あーもう、この佇まいがたまらない。

 

 

 

その美しさに見惚れ、しばし見上げておりました。

 

 

中門内から。

 

 

 

 

中門の先に見えるのは鶴寿台

 

 

 

 

放生池

弁天社へと続く錦雲橋がかかっています。

 

 

本当に、絵画のような美しさで・・

 

 

 

境内のあらゆる場所で、大勢の人が楽しそうに紅葉の写真を撮っていました。

春の桜、秋の紅葉ともに、
どちらも人の心をとらえて離さない、季節の風物詩。

 

 

桜や紅葉に、こうも日本人が魅了されるのはどうしてでしょうね。

 

 

見た目の美しさだけではなく、
一年のうちのほんの一瞬、花開いて散っていくその儚さ、潔さに、
何かを感じるのかもしれない。

なんて個人的には思ったりもしますが・・。

 

 

秋の夜の、虫の音にさえ心地良さや美を感じられるのは
日本人ならではの感覚だと聞いたことがあります。

郷愁や情緒を感じる、繊細な心。

遥か昔から、季節の移ろいや自然そのものと密に接し、
自然を尊び畏怖し、
ともに生活してきたからこその、DNAに刻み込まれた感覚。

 

 

美しい光景を前にして、感じるものは人それぞれですね。

 

 

期間限定のちょっとした非日常に、
人は癒され、潤されるのだと思います。

 

 

 

 

こちらは黄色のじゅうたん。

きれいだなあ。

 

 

黄金色の銀杏の葉っぱ。

 

 

 

 

茶店にも人がいっぱいです。

時間がそんなに無かったので入りませんでしたが、
風情のある素敵な茶店でした。

(※時間が無かったと言っても、
滞在時間は2時間ほど(笑)。)

 

 

たぶん中も相当きれいなのでしょうけれど、
こうして外から眺めるだけでも大満足。

 

 

 

 

 

 

ということで、その2へつづく・・。

 

 

 


この記事についてブログを書く
« 京都① 南禅寺-2 | トップ | 京都② 永観堂-2 »
最新の画像もっと見る