水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

◆嵯峨野 -トロッコ列車と さくら日帰り旅 - 2

2021-04-17 | ├ 京都(ひとり旅)

 

ふたたび竹林を通り、やって来たのは清凉寺

 

 

 

 

 

こちらも満開

 

 

来てよかった!

 

 

桜って、なんでこんなに綺麗なんだろうね。

 

 

 

開放的な境内に、うぐいすの声・・。

うーん素敵。

 

 

 

一通り散策したところで、
境内にある湯豆腐のお店に寄ってみることに。

 

 

 

いつもは「神社>>>>>食事」で、
ゆっくり食べる時間よりも参拝する時間を優先してますが、
今回は割とスケジュールに余裕があったので食べる気満々♪

 

 

おじゃましまーす

 

 

趣のある店内で、
中庭を眺めながらおひるごはん。

 

 

全席が座椅子仕様になっており、全年齢に優しい。

さらに、アクリル板や、マスク置きなんかも用意してあって、
コロナ対策もしっかりされていました。

 

 

めちゃくちゃお腹空いてたんで、がっつり行こうと選んだのは、
「ゆどうふ おきまり -京生ゆばお造りつき-」(4,400円 税込)

お豆腐大好きですが、オール豆腐系だと個人的に食べた気がしないので、
そういう意味でも、こちらのお昼は豆腐づくしじゃ無いところがうれしい。

食前酒は、梅酢ジュースに代えていただけるので、
アルコールがダメな私には大変ありがたい。

森嘉のお豆腐を使った湯豆腐に、美味しいごま豆腐、
炊き合わせ、八寸、あえ物、ほうじ茶ごはん。
そして湯葉のお造りは、酸味の効いたタレが良い

 

 

上品な天麩羅と、桜餅を模した椀物がまた美味で・・。
あぁぁ幸せ。

 

 

 

 

思いのほかお腹いっぱいになったけど、
最後の豆乳プリンは余裕でいけた。別腹よ。ふふ。

歴史あるお寺の境内でいただくお料理に心身が満たされ、
気さくな女将さんとの会話に癒された、
大満足のランチでした。

 

 

 

ふたたび境内をおさんぽ。

 

 

 

何もかもが美しいなあ・・・

 

 

情緒ある景色に癒されて、
鮮やかで華ある光景に、心満たされる春。

 

 

舞い散る桜がそれはそれは美しく、
始終、幸福感に包まれながらの参拝でした。

 

 

 

 

お次は、清凉寺から徒歩10分ほどのところにある大覚寺

 

 

時代劇のロケ現場としても有名なところですね!

 

 

 

念のため、入口で境内の写真撮影について確認したところ、
「堂内の仏さん以外はOK」との回答をいただきました。

わーい。

 

 

そして、ここでも花嫁さん。

この日は、平日のうえに大安でもなかったんで、
立て続けにおめでたい光景に出会えるとは思いもしなかった。

桜は満開。天気もいいし、挙式や撮影にはもってこいだよね。

 

 

今なら、ぜったい神社仏閣で挙式するのになあ。

過去に戻って自分に説教してやりたいわ。

 

 

 

大覚寺は、嵯峨天皇の離宮を寺に改めた、
皇室ゆかりの寺院。

法皇による院政が行われた所です。

 

 

なので、随所で御所風の雅な雰囲気を味わうことができます。

 

 

 

さて、
大覚寺といえば、大覚寺統

持明院統と対立していた大覚寺統は、
鎌倉後期~南北朝時代にかけ皇位についた系統で、
南北朝時代には南朝(吉野朝廷)として存続。

 

 

以前より、なぜだかやたらと南朝に惹かれる私としては、
居心地の良さが半端ない。

 

 

ふと、吉野へのがれた後醍醐天皇のことを思い出すのでした。

 

 

 

 

境内の桜はどれも素敵ですが、
中でも勅使門(唐門)前の枝垂れ桜に釘付け。

 

 

すでにかなり散った後でしたが、
それでもこんなに美しい。

まるで絵画のようでした。

 

 

 

 

私は15時についたので、
寺院エリアと御池エリアで、計2時間の滞在となりましたが、
公式HPには、寺院+池で1時間30分~2時間となっています。

撮影時間も加味すると、やはり2時間30分以上は見ておきたいところですねー。

 

 

 

写経などもすると、もっと時間が必要になります。

近くにあれば、
今日はゆっくり写経でも・・となるんだけどなー。

たまにはじっくりお寺を愉しみたいわ。

 

 

 

 

そろそろ閉門。

日が傾きかけた境内で、
最後に桜を撮りまくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出雲大神宮からここまで、そこそこ駆け足で巡ってまいりました。

いつものように、
予定を順調にこなせた事を神仏に感謝しつつ、
一日を振り返る。

 

 

 

次は紅葉かなー。

今回、時間の都合で諦めた寺院が幾つかあるので、
今秋あたりまた洛西エリアを訪れたいと思います。

 

 

 

舞う花びらに背中をおされながら、
非日常から現実世界へ。

 

 

 

 

 

閉門とともに外へ出て、
最後に嵐山へ寄ってから帰ります。

 

 

大覚寺からは徒歩で25分くらいでしょうか。
さすが嵐山。若者でいっぱいでした。

 

 

 

せっかくの着物、ほんとはマスクなしで楽しみたかったよね、きっと。

 

 

強風吹き荒れる嵐山で、ひとしきり川を眺めたあと、
再び北上してJR嵯峨野駅へと向かいました。

 

 

 

なお翌日は、毎年欠かさず訪れる吉野へ出向きましたが、
こちらもまた凄い人出。
いつも通り、大勢の高齢者やカップルなどでにぎわっていましたよ。

 

 

一日も早くいつも通りの日常が戻ることを願いつつ、
嵐山から吉野山へ。

今年の桜旅も素敵なものとなりました。

 

来年もまた。

 


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