冬の寒さも緩んだ去る12月18日、
念願の東京日帰り旅をしてきました。
訪れたのは、
東京大神宮、靖国神社、明治神宮の三社です。
本当は乃木神社と皇居へも行くつもりでしたが、
友人のたっての願いで東京大神宮へお守りを戴きに。
(てか、私が代わりに引いた恋みくじに、
果たして意味はあるのだろうか・・。)
よって乃木神社と皇居はまた次の機会。
当日の予定は、
大手町 → 飯田橋・・・【東京大神宮】~【靖国神社】
市ヶ谷 → 千駄ヶ谷・・・【明治神宮】
明治神宮前 → 大手町・・・【皇居】 ~ 東京駅
というもの。
でもあちこち長居し過ぎたもんだから
大手町に着いたのは17時近くになり、
皇居は次回ということに・・。
帰りの新幹線は19時代発のチケットを購入してあったので、
その分ゆっくりと夜景&イルミネーションを楽しんで帰りました。
本当はね、せっかくの東京。
ゆっくり泊まりで行きたかったのよー。(T_T)
東京のお知り合いに教えてもらった、
江戸東京たてもの園とか、旧古河庭園とか、
その他にも行きたいとこ沢山あるから。
でも今回は日帰りしか無理だったので、
それならばと、かねてより参拝したかった神社へおじゃました次第です。
東京大神宮と明治神宮の記事は、またいずれということで、
桜や紅葉と同じく、今年の夜景は今年のうちに。
夜景記事だけ先に上げときます。
・・の前に、まずは靖国神社の記事を。
というのも、実は靖国神社の写真はコチラの3枚だけなのです。
基本的に護国神社系の写真を撮らないので、
同じ意味合いの靖国神社も、やはりカメラを向ける場所ではない。
以前にも書いたことがありますが、
護国神社、忠魂社、祖霊社、慰霊碑などに関しては、
お墓にカメラ向ける感じがしちゃうのね。
やっぱ、一般的な御祭神と、身近な先祖や戦没者の御魂とでは、
根本的な意味が違うと思うので・・。
なので遠目からチラっと鳥居あたりを1枚と、手水で2枚。
これが限界。
そんなわけで、靖国神社と言いつつ、
当記事の写真はすべて東京大神宮&明治神宮です。
ちなみに、護国神社と靖国神社が何で同じかというと、
元々どちらも『招魂社』だったから。
明治維新の内乱に殉じた人々を祀るために、
全国各地に、民意により自発的に創建されたのが招魂社。
1879年(明治12年)に東京招魂社が「靖国神社」と改称し、
他の地域の主だった招魂社は、
1939年(昭和14年)に「護国神社」へ改称しました。
そんな慰霊の場を被写体にするのは、
個人的にちょっと無理。
よって靖国神社は純粋に参拝のみです。
やはり流石というべきか、
靖国神社の境内には老若男女の区別なく多くの参拝者がいました。
中でも目に付いたのが、30~50代ぐらいのスーツ姿の男性参拝者たち。
皆さま神妙な顔付きで手を合わせていらっしゃる。
なんか、純粋に素晴らしいなあと思えました。
私も、国のために戦って下さった方々への
感謝と鎮魂の念で手を合わせていたら、
込み上げてくるものがあって涙を抑えることはできず。
一般的な神社で神さんを拝むのとは、意味合いが違うよね。
春になったら桜がきれいなんだろうなー。
きっと“色んな方々”がここで花見をするんだろうと思いつつ、
最後にこちらを購入。
とても素敵な、靖国神社の朱印帳入れです。
さっそく入れてみた。
しっかりした生地で、刺繍もきれい。
ほんとは使うのが勿体ないぐらい。
末永く愛用させていただきます。
穏やかな冬の一日に、
ようやく参拝に来られた幸せを感謝しつつ、
神社を後にしました。