岡山ラスト。
吉備津神社をあとにして、
JR)吉備津駅から岡山駅経由で金川駅へ。
14:50頃に金川駅に到着しました。
駅からバスもありますが、時間が合わないのでタクシーで。
神社までの所要時間は、片道およそ20分(3,000円ほど)です。
車を降りると、表参道への入り口がありました。
わーい。のぼりまーす。
青空の下、上機嫌で歩く。
坂道が終わって石段が見えてくると、たいていゴール間近。
参道入り口から、ものの数分で到着です。
備前国一宮 式内社
石上布都魂神社
手水舎の龍さん。
足元の紫陽花がとてもかわいかった♪
拝殿
平成5年改築。
御祭神は、素盞嗚尊一柱です。
当社の御祭神は、明治までは「布都御魂」、
明治3年には記紀に沿って「十握剣(十束剣)」と表記されていました。
(十握剣についてはコチラ)
布都御霊剣は素盞嗚尊が八岐大蛇を斬った神剣で、
明治期になって、ご祭神が現在の素盞嗚尊に変わっています。
当社の創始は、この「十握剣」の奉祀によるとされますが、
個人的には素盞嗚尊そのものというより、備前における古代の製鉄集団、
要は、饒速日(物部)が関わってるんだろうなーと思います。
いそのかみ ふつみたま神社。
石上と布都魂の名でピンとくる方もいるかもしれませんが、
こちらは、奈良県天理市の石上神宮(いそのかみ神宮)の元宮と伝わる古社です。
(私が当社を訪れた最大の理由♪)
石上布都魂神社の御神体だった神剣は、
崇神天皇の御代、疫病を鎮めるために石上神宮へと移されており、
これが石上神宮の元宮といわれる由縁。
(その経緯は石上神宮の社伝にも記され、十握剣は石上神宮の御神体となっています。)
本殿
いつものように、社殿の隅々まで堪能
神さん、おじゃましますねー^^
ずーっとこのまま社殿を見上げていたいけど、
そうは言ってられないんでね。
泣く泣く移動しますよ。ええ。
こちらは、拝殿手前の小祠。
いわれは分かりませんでした。
さて、本宮(奥の院)へおじゃまする前に、
お守りと御朱印を・・と思い、社務所へ。
お茶までいただいてしまって、嬉しいやら恐縮するやら。
時間さえあればもっとゆっくりしたかったー。
最後は、山頂の本宮へ。
その2へつづく。