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日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ヤンキース、ガンバレ~!

2007年10月08日 18時24分44秒 | ヤンキース
今日、ヤンキースは、松井秀喜DHの内野ゴロで1塁ベースへと必至に走る悲壮感漂わせる走りで逆転への足がかりとした。

野球は、最後は気迫だ!

試合前の「破れ太鼓」(スタインブレナーⅢオーナー)の、「この試合に敗れたら、トーリ監督は解任だ」との見解が発表される異常事態だが、各選手の気迫が試合を支配したことは幸せでした。
トーリ監督の「ジアンビを使う」との発言は、「松井先発出場なし」を思わせたが杞憂だった。ことあるごとにトーリ監督は「松井を信頼している」と発言していたので、松井の今日の活躍はトーリ監督に捧げるものとなったことでしょう。

しかし、劣勢に変わりがない。明日の試合(日本時間8時30分~ヤンキースタジム)に勝って敵地に乗り込み、完膚なきまでに叩きのめすしかない。

そして”言葉”は残った!

2007年10月05日 10時14分42秒 | ヤンキース
ヤンキースは、インディアンスとのプレーオフ第1戦に敗れた。レギュラーシーズン6勝0敗の相手だったが、良いところなく完敗であった。

来年ヤンキースタジアム(オールスターゲームが行われる)は、長い歴史を終えるが、1949年に「ジョー・ディマジオ」の残した言葉を思い起こさなければならない。選手ロッカーからグラウンドへの通路上部に、その言葉が掲げられている。

”I want to thank the Good Lord for making me a Yankee” -Joe DiMaggio OCTOBER 1949
【私をヤンキースの一員にしてくれた神に感謝する -ジョーディマジオ 1949 10月】
          
   

ジョー・ディマジオ(1914/11/25~1999/03/08); ヤンキース永久欠番(5)。56試合連続安打など・・・。稀代の大スター「マリリン・モンロー」との新婚旅行は日本を選んだ。結婚生活は1年だけだったが、彼女の死後も毎年バラを墓前に供え続けた。


ヤンキース敗れる!

2007年09月26日 19時53分33秒 | ヤンキース
今日、ヤンキースは、デビルレイズに「サヨナラホームラン負け」・・・。地区優勝の望みが消えた。「井川慶投手」が四球を連発する危うい投球にもかかわらず、奇跡的に5回を2安打0点に抑えた時点では、「A・ロッド内野手」の満塁本塁打などで5点をリード、楽勝を思わせたのですが・・・ヤンキースの問題点(ブルペン)が、次々と打ち込まれ・・・逆転されました。それでも同点に追いついたのですが・・・。

デビルレイズ:チーム全員の年俸を加えても、「A・ROD」一人にも満たないのに・・・。我が「松井秀喜外野手」も、「A・ROD内野手」敬遠のあと、期待に応えられず三振など不振であった。

この上は、ワイルド・カードでのプレーオフとなるが、最初に大好きな「インディアンス」と当たろうと、大嫌いな「エンゼルス」と当たろうと、敵を撃破して、恐らくリーグ優勝戦で当たる「紅い靴下」を破り、「ワールド・チャンピオン」(松井秀喜外野手悲願のリングへ)を目指すしかない。

心配は松井秀喜外野手の不調で、球が前に飛ばないことです。トーリ監督もプレーオフでは「DHでの起用となる」と言っているので、ジェイソン・ジアンビ内野手との併用ですからスタメン落ちもあるかも・・・。

ヤンキース猛追へ!

2007年07月19日 21時39分29秒 | ヤンキース
遅ればせながら、やっと本気ムードとなってきたようです。
今日もじれったいほど点が取れなかったが、終盤に集中打で逆転した。我が松井外野手も2安打と調子も上向いてきた。本人も「絶好調ではない」と言っていたように「全ての打球が芯で捕らえられているわけではない」のが本当でしょうが、打率も3割に近づいてきたと同様に、「赤い靴下」の尻尾も見えてきた(7ゲーム差)。負け試合の差が6つあるので、なんとしてもそれを並べなければならない。
関西地方は、22日からの早朝放送(TBS)がないので、インターネットの1球アニメーションで観戦する。24日からは、BSがあるさ!

ヤンキース低迷の原因!

2007年07月12日 20時05分51秒 | ヤンキース
MLB前半戦を終わって、ヤンキースの低迷は予想外でした。しかし、やっと松井秀喜外野手に当たりが戻ったのは、明るい材料でした。
明日からのデビルレズ戦にも好調を継続していただきたいものです。
大リーグ、コラムニストの「李 啓充」さんによると、OPS(出塁率+長打率)で、選手の貢献率が解るらしい。10割を超えたらスーパースター。9割を超えたらオールスター級。8割を超えたら1流の証。以下は並の選手ということになる。(※データは7月9日現在)

ヤンキース低迷の原因をその「OPS」で探ってみましょう。

  名 前       出塁率  長打率  OPS 
ジョニー・デーモン   .399   .344   .683
デレク・ジーター    .408   .463   .871
ボビー・アブレイユ   .352   .373   .725
A・ロッド          .413   .665  1.078 
ジェイソン・ジアンビ  .380   .436   .816 DL入り
松井秀喜        .358   .464   .822
ホルヘ・ポサダ     .399   .505   .904
ロビンソン・カノ    .314    .427   .741
メルキー・カブレラ   .331    .385   .716
ミゲル・カイロ     .308    .323   .631
データで見る限り、デーモンとアブレイユの成績が極端に悪い。それにカノも出塁率が4割を越えていたのに、今年は去年の打率(3割4分)にも及ばない。
我が松井選手は、成績を残しているように見えるが・・・。2003年~2006年は、.788  .912  .863  .887 と好成績だったので、今年は不振とも言える。骨折の去年も9割近い成績だから・・・。

では、他球団の日本人選手は?
城島健司    .330    .451   .781
イチロー     .410    .459   .869
岩村明憲    .379    .463   .815
井口資仁    .332    .383   .715
田口 壮    .348    .377   .725
イチロー選手は、ヒットが多いと思っていたが、長打率も多いので、流石だと改めて驚いた。.869は非常に立派です。

 



ヤンキース再出発へ!

2007年07月09日 06時59分26秒 | ヤンキース
MLBも前半戦を終えた。
今日、2時に起きた甲斐がありました。松井秀喜外野手は、好調へのパターンに入ったか1回に特大の11号3ランホームランをかっ飛ばし勝利に貢献した。12対0の勝利は、点差もさることながら、相手がいつも手を焼く「エンゼルス」だけにうれしいものでした。
ヤンキースは、例の雨天途中未完了ゲーム(8回2死2点リード、ランナー1塁、打者松井から)の「勝ち試合間違いなし」があるので、実質5割で折り返した。
再スタートを切るには、今日の勝利はふさわしいことと思える。松井選手は、今年はDL入りの期間があったが、花粉症の症状こそでなかったが、不眠症による不調が長く続き戦犯のような報道もあった。しかし、夏の訪れとともに、夏男の本領発揮となってきたようだ。

待望!松井秀喜、連発!

2007年07月06日 20時23分41秒 | ヤンキース
オールスター戦目前にして、松井秀喜外野手が2試合連発となる10号ホームランを放ち、ようやく調子も上向いてきたようで、うれしい限りです。A・RODの欠場をうけて4番(指名打者)にトーリ監督から指名されたが、3打席までは残念な結果でした。しかし、5回目の打席は、2者連続の三振のあと、デレク・ジータ内野手が四球を選ぶと松井選手が、誰もが待っていた勝ち越しの2ランホームランを
ライトスタンドに叩き込んで勝利に貢献してくれた。
ヤンキースが、後半どう巻き返すのか注目していきましょう。

前半戦の戦犯として、ニューヨークのマスコミに、4戦犯(デーモン外野手、アブレイユ外野手、カノー内野手、松井外野手)に指名されて、スタインブレナーの怒りがトレードという事態に発展も?と心配なほど、ヤンキースは不甲斐ない成績です。(本当はピッチングスタッフが全員で戦犯なんですが・・・、ジェイソン・ジアンビが戦犯の話題に上らないのが不思議なほど頼りにされていないのかなあ)
今日まで、40勝42敗と負け越しているし、ワイルドカードも6割近い成績が必要な状況ですから、あくまで目標は、「打倒レッドソックス」に照準を定めなければならない。
松井秀喜外野手には、後半戦へのおみやげにこの「2試合連発」を持って、誰をも黙らせる活躍を期待します。いや、もう3試合残っているから、それもお願いします。

ヤンキース絶不調!

2007年06月27日 20時32分25秒 | ヤンキース
ヤンキースも松井秀喜外野手も絶不調だ~!

どうしたことでしょう?2死で2走者なのにホルヘ・ポサーダ捕手を敬遠して松井秀喜外野手と勝負されたり、・・・。そして、今日は、ジョー・トーリ監督の期待は「3番、松井」だったのに・・・・。あんなに好調だったチーム成績も、預金なし・・・なんと一気に負け越しにまできてしまった。
田口18試合連続安打、城島8号(捕手ゆえ試合は休みを挟んでいるのに)、イチローオールスターファン投票(141万票、3位。松井秀喜67万票、10位)などのニュースに接するにつけても寂しい。

今日は、テレビの視聴をケーブルテレビに変更した。おいおい「デジタル」に変更する為ですが、MLBがこんなに「喜んでみれない」状態になるなんて・・・。【インターネットは電力会社系の光ですが(光テレビはまだきていない)】
土曜日にはBS7での放送を楽しみに「大声援」を送ります。
松井!がんばれ~!テレビの前での「一喜一憂」を、そんなに力を入れて見なくても・・・。と蔑まされても・・・・。

ヤンキース、9連勝!

2007年06月15日 06時16分10秒 | ヤンキース
ヤンキースは、対ダイヤモンドバックス戦を7対1で勝利、9連勝と波に乗った。

うれしいことに、松井秀喜外野手の季節がやってきたようです。例年、開幕は好調でも、花粉症やら寒さで6月の声を聞かないと(暑さが増さないと)真の好調がこないようでしたから・・・。

DL明けもハッキリしない「ここで安打が・・・欲しい」のに、凡打という歯がゆさが・・・・。
そして、4月の2割そこそこから5月に徐々に打率をあげていき、今日初めて3割に乗せた。4打数 3安打 3打点の活躍でした。
190打数 57安打 39打点 7本塁打 26四球 25三振 打率 .300

第1打席 1死満塁 ボテボテのセカンドゴロ 1打点 ゲッツーにならず幸運
第2打席 1死3塁 ライト前ヒット 1打点
第3打席 1死1塁 セカンドゴロヒット 
第4打席 無死1、2塁 センター前ふらふらと上がる ヒットとエラーで2走者が帰る 1打点
強烈な当たりでなかった。しかし、この幸運がチームの勝利に貢献できたし、明日からの「サブウエイ・シリーズ」での活躍を予感させるうれしい試合でした。

レッドソックスの尻尾が見えてきた・・・。松井稼内野手(ロッキーズ)が活躍し勝ってくれたので、その差最大14.5もあったのが、今日、7.5ゲーム差・・・となったのだ。

オールスターファン投票をしていないのですが・・・。例年投票をすると、メール(アドレスを書く必要がある)に、いろいろと世話焼きのメールが押し寄せて、いやになるので・・・。
それでも、松井秀喜外野手がイチロー外野手の1/3しかないので・・・・。送った。

ロジャー・クレメンス、NYYに復帰す!

2007年06月10日 18時31分00秒 | ヤンキース
ロケット(William Roger Clemens)がヤンキースに復帰初戦を勝利した。
ヤンキースを去った4年前に盛大なセレモニーで去った。引退を祝福する記事で溢れたのに、一転アストロズに移籍した。仲良しのペティット投手の後を追うように、アストロズと契約した。当初5億円+出来高の1年契約ですから、最大10億円なら隠居仕事を選んだと思われたものです。
ところが、翌年からの契約はすんなりとは運ばなかった。もめることは、金額もさることながら、登板翌日から次回登板まで自宅待機を許され、投球数についても自分の判断が尊重されることになった。’06年の契約(22億円)にもなかなか決着せずファンをイライラさせ、6月復帰となった。

それでも、こんなに大投手ですから全て許します。ヤンキースで最後の大輪の花を咲かせてください!(ヤンキースとの契約は1年33億円です。ただし、日割り計算されるので22億円程度になる。
これ以外、ヤンキースは贅沢税(一定の枠を超えた年俸総額にたいする拠出金)を払うので32億円にもなる。10勝できととしても、1勝=3.2億円もいるのだ!

しかし、人間は死ぬときにその人の値打ちが分かります。野球選手なら引退の時に選手の値打ちが、人間性が分かります。349勝という莫大な勝利数を重ねておられますが、「完全試合」や「ノーヒットノーラン」がないのも不思議です。90年代の後半から完投がありませんから(6回程度が多い)もう8年も。8月で45歳ですから37歳以降完投がないので、もう完全試合は無理かもネ。しかし、ヤンキースに復帰したからには「意気に感じたら完投する用意があるぞ~!」とか「最後(引退まで)の一花を咲かす」とかでお願いします。
レッドソックスの「シリング投手」のように、大事な(シリーズ戦)試合では血染めのソックスでも投げぬいた「心」を感じさせて下さい。

そうそう、「松井秀喜外野手の入団記者会見に同席していただいたことには、驚きと感謝で一杯でした」ことは忘れません。