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日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

クリンソウ咲く

2013年05月31日 19時40分30秒 | 写真日記

DATA f7.1 1/100 ISO100 24mm   5DMarkⅡ(レンズ canonEF24-105mm F4L IS USM)

DATA f4.5 1/125 ISO100 105mm   5DMarkⅡ(同上レンズ)

「クリンソウ(九輪草)咲く」の便り(風の)に誘われて・・・・。

兵庫県宍粟市(難読市町村、しそうし)千種町西河内「天児屋たたら学習館」前のクリンソウ群生地に行った。
やはり遠い。車で途中食事を挟んで、2時間少しかかった。まっすぐ北へ向えば、日本海に達する距離だよ。

ここの群生地は、この場所の間伐が進み、数年前から、この花の好む「涼しい環境」(標高800m)、「日の当たる環境」(間伐)、「湿地」という3拍子揃った環境になったようです。そこで、ほそぼそと生きながらえていたものが、4ヘクタールもの群生地になったようです。

冒頭の写真のような、清楚で美しい仏塔の「九輪」のような姿を誇っていた。感動した!

ルピナス咲く

2013年05月19日 07時04分18秒 | 写真日記
兵庫県佐用町三日月 「味わいの里三日月」に行った。


canon EOSKissX3 レンズEF-S 18-200mm F3.5~5.6IS    DATA f7.5 1/250 ISO100 160mm

明日にも雨が予想(予報ではない。よく外れるから)されるので、「ルピナス」を見に行ったのだが・・・。
ルピナスは、花の期間が長いので、満開には程遠かったが、それでも競うように咲き誇っていた。中には、出遅れて小さい蕾を隠すように大きい葉の下に潜ませていたが、花を咲かせたものは、大きく背伸びをしているので、目立つのだ。

そして、非常に好きな場所・・・・「乙大木谷」の棚田を散歩。 数枚の田には早苗が見られたが・・多くの棚田に苗が植えられ、青々と揃うときに「パチリ」をしたいので、10日から15日後に再訪する予定を・・・・。(田植えを終えた苗は1週間もすれば、その青さを増すからだ。)


奈良へ行く

2013年05月03日 17時17分45秒 | 写真日記

おのぼりさん奈良へ!
ゴールデンウィークにも関わらず、奈良へ!1日~2日

それでも数十年ぶりの古都は、覚えていない景色の中へ入っていけた。
この季節、小学生の「春の遠足」の季節なんでしょう。どこでも子供たちの元気な声が聞こえてうれしかった。
古希を過ぎると足腰も弱り、2日間も耐えれるかとの心配もあったが、楽しい旅行であった。
そして、「おのぼりさん」の例外にもれず、ホテルの前で記念撮影とあいなった。
シャッターは、客待ちのタクシーの運転手さんが、押してくれた。

千姫ぼたん園祭り

2013年04月29日 17時25分40秒 | 写真日記
28日(日)姫路城の「千姫ぼたん園」に行った。
今を盛りに咲き誇るぼたんは、見事だった。それに合わせて行われた「千姫お興し入れ行列」は、千姫が大阪城落城後、江戸に帰る道中に松阪で見初めた本田忠刻に嫁つぐ様を表現している。

千姫(1597~1666)は7歳で大坂城の豊臣秀頼に嫁ぐ(まだ家康より秀吉の力が強く人質の政略結婚)後、大坂城落城炎上のとき、秀頼は自害。千姫は火中より逃れるときに「坂崎直盛」に助けられる。家康が「千姫を助けた者に妻として与える」と言ったと伝えられ、千姫が江戸より桑名の忠刻のもとに向かおうとしているときに、その輿を奪おうとした。これも家康は予想していたらしく、なんと直盛の家臣に襲わせて殺害。
落城大坂城より江戸に向かう道中桑名で本多忠政の長男忠刻を見て一目ぼれ、美男と評判の相手であった(千姫まだ18歳)。好きな相手と結婚できるなんて考えられない時代に忠刻と結婚できたのは家康も秀忠も溺愛していたからである。
そして、この結婚が父の本多忠政の出世をももたらした。国替えで姫路城に移ったときに5万石を加増されて、15万石となった。そして千姫(忠刻)には秀忠より持参金としてなんと10万石が与えられた。10万石がいかに破格のものであるか、以前の伊勢桑名が10万石だったのですから・・・・・。

そのぼたん園は、人出が多く「花の写真」を求めて入れ替わり立ち代り、前をふさぐので、バックが暗くスポットライトが当たったように写すために、望遠で距離をおいて瞬間(ひとのいない)を捉えた。



f8 1/640 ISO 320 300mm

小五月祭り

2012年04月04日 19時44分35秒 | 写真日記
たつの市御津町室津「賀茂神社」の「小五月祭り」を撮りに行った。
「棹の歌」が奉納されるが、この祭りは、播州は屋台や神輿に代表されるような激しい男の祭りではなく、珍しくも女の祭りです。
特に、幼稚園児クラスの姿が郷愁にも似た色気が感じられて楽しめた。それは、手ぬぐいの「あねさん被り」と「茜ダスキ」と背中に挿された一枝の「さくら」が・・・なのだ。






龍野ひな流し

2012年03月20日 19時24分25秒 | 写真日記
3月20日には、たつの市の「ひな流し」を写しに行く。

多くのカメラマンが押しかけていて、カメラを構える位置取りに迷った。意を決して、3mほど離れた中州まで、靴を脱いで、前日の雨で増水した揖保川をひざ下までつかりながら渡った。春とは名のみ、冷たいつめたい。