雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

さそりのカラフルエリア、過去2年分をまとめて再処理

2021年05月17日 | 天体写真(星雲・星団)
しばらくブログの更新がされていませんでしたが、その理由は
先月11日夜以降 もう一ヶ月以上 星の写真が撮れていないため。
5月の新月期も昼間は晴れても夜になると雲が出たり、黄砂でどんよりだったり。
新月期もじき終わり、その先は梅雨入りがまっています。

このままだと画像処理の仕方も忘れそうなので、
一昨年・昨年と くしくも同じ5月29日夜に撮ったさそり座のカラフルエリア
2年分合わせて総露光時間3時間の撮影画像で再処理してみました。

へびつかい座ρ(ロウ)星雲 複合体  (へびつかい座・さそり座)  <2年分再処理>  
( 画像クリックで 当ブログ最大サイズで表示します )
( 縦構図で撮っており 上方向が 北 になります )
撮影DATA : 2019/ 5/29 23:52’~ +  2020/ 5/29 23:47’~ 
canon NFD400mm F2.8(手製絞りF4) 露出  各年とも 分 × 20枚 + 分 × 10枚 (総露光時間 180分)
ISO 3200 LPS-D2(2019)   LPS-D1(2020)  EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット(導入・ガイド・撮影)ステライメージ9(画像処理)
2年分の露光時間で倍の総露光時間となったため、
より強い画像処理ができ これまでで一番の画像となりました。

我が家の『庭撮り』では南天のこの撮影対象はかなりやっかいです。
昨年の『只今撮影中』ショットです。 ↓
いつもの設置場所だと南方向(一点鎖線)に電柱があるので、道路側に設置場所を変えるのですが
市街地の光害は避けようもなく深夜帯になってからの撮影が必須です。
おまけに早く南中するさそり座のこのエリアは
春の系外銀河のシーズンとも重なり、長焦点鏡筒からの載せ替えも大変です。
そんな訳で撮影機会はどうしても少なくなります。

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昼間は晴れが続いていたので我が家の『かたてま野菜』がスタートしました。
今年は少し遅めの5月10日・12日の2回に分けて植え付け
雑草が生えない様 今年は初めてマルチングをしてみました。
今年の『片手間野菜』のメンバーです。↓
今年は植える場所を変えたりして、割高な接ぎ苗は買いませんでした。
みんな元気に育ってくれるといいんだけど。(何分 片手間なもので・・)

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県内の親戚から今年も山タケノコ(ネマガリダケとも)が送られてきました。
竹藪の斜面をクマに出くわす危険を追いながら これだけ採るには・・
新鮮なうちに皮をむいてさっそくタケノコ汁にしていただきました。
皮をむくとこんなに小さくなってしまう貴重なものです
ほんとうにおいしかったです、ごちそうさまでした。

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