くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

母の電話

2010-09-19 15:28:43 | Weblog
今朝早く上越の実家から電話が来た。母の声で「新米ができたから、いつでも取りに来てほしい」と。

我が家の長男・長女・二男が食べるご飯もすべて上越のコシヒカリ。
このご飯を食べるとおかずがいらない、他の米は食べられない、と嬉しいお褒めのことば。本当に感謝している。

何が贅沢だといって、おいしい毎日のご飯が何より、と私は思っている。

母は92歳で一人ぐらし。私達が電話しても言葉が聞き取れず、電話はダメ。でも自分から電話したくらい、頭はしっかりしている。「ありがとう、そのうち取りに行くよ」とでっかい声で伝えた。

若い頃、仕事のことばかり話す私に「子どもはお前が仕事している間、ずっと我慢していることを忘れるな」と言われた。自分が一番だった私は、そのことを忘れかけていた。我慢をさせている、ことを意識するようになって、大勢の人の支えで自分が仕事できていることを、改めて感じた。

米を取りにいきながら、母には「いつまでも元気でね」と伝えてこよう。