くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

市民会館と一人暮らしの男性の涙

2010-09-16 22:27:16 | Weblog
木曜日は朝陽駅の朝宣伝の日。でも今日は雨が降っていて中止。

ゆっくり朝ごはんを食べていた7時10分頃電話がなった。
若穂の87歳の男性からだった。「妻に先立たれて、一人ぐらしです。緊急の場合の通報システムをつけているが、来年から500円の自己負担が取られるって本当ですか。」「市は新しいシステムにするので自己負担が必要だ、と言っていますが共産党は反対しています」「とんでもないことです。500円でも大変なんですよ」「本当にそうですよね」

話を聞いているうちに男性は涙声になり「一人暮らしの年寄りにとって、いざと言う場合の備えは大事なんです。なぜそんなところにお金を取るのですか」切実な訴えです。鷲沢市政の冷たく容赦ない姿勢がこんなお年寄りを泣かせている、と本当に切ない思いでした。

今日の朝日新聞が市民会館の特集記事を載せていました。06年の庁舎対震診断の途中中止から丁寧に経過を追っていました。財政厳しい中でなぜ?との視点でした。弱い立場の市民に何て冷たい市政か。自分が思いを寄せる事業には湯水のごとく税金投入することに執着する。

美辞麗句を並べるほど、ウソっぽく聞こえる現実。市民の暮らしを守る役割と責任は益々大きい。