さっそく栗ごはん

畑クラブの9月はじめのイベント案内には「栗拾いと栗ご飯」。まだ夏なのでは？と思いつつ、食べ物付きイベントに弱い我が家は、3名で珍しく遅刻せずに出かけました。栗ご飯があるので、弁当は作らず、近所の仕出し屋さんの天ぷらだけを持って。

さて現場に着くと青々としたイガグリが待っていました。これをどうするのかな？と見てると、どんどんもぎ取ってください！とのこと。栗が落ちるまで待っていると、すべて野生の鹿に食べられてしまうのだとか。食糧問題は里山でも深刻です。

地べたに落としたイガグリを靴底でゴネゴネしたあとは、皮の一部に傷をつけて丁寧に剥くと色白の栗が登場しました。ご飯と一緒に炊くには、さらに渋皮を剥く作業がありましたが、結構たくさん採れました。

ご飯のあとは畑に戻って、雑草と石取りの戦い。耕運機まで出動し汗だくになりながら小一時間できれいにしたふかふかの畑にチビッコがやってきて、蕎麦を蒔いてみました特に蒔き方はなく、適当なところが面白く、いったいどんな風に生えて来るやら冬が楽しみです。

ところで肝心の栗ご飯ですが、栗のみが甘くしかも柔らかいので、とっても美味しく頂きました（勿論おかわりしましたけど）。ついでに生栗も少しだけ口にし、小さい秋を感じました。