血眼になって世界遺産を勝ち取ろうとしている長崎が、その認定機関 ユネスコ製作の「世界デジタル図書館」で登場しているらしいと知り、早速野次馬してみました。
この図書館、世界中の文化遺産をウェブ上で無料公開するのを目的としているそうで、今のところデーターは西欧が圧倒的です。でもそんなグローバルステージに長崎が「east asia」代表?として堂々と登場します。どこにするかといえば、1855年にcoltonというアメリカ人が描いた日本地図の右下に、江戸でも京都でもない長崎が、拡大図で載っているのです。詳しくはこちら
で、その地図には長崎の現地名がローマ字表記してあり、一方で頻繁に外国船がとまる今の松ヶ枝埠頭は「tomats」となっていて、コレってトーマス・グラバーの名前が由来かな?と新鮮に感じたりします。
その中でも、その位置から実家に近くハタ上げで有名な「唐八景」が、地図では「さるた山=saruta jama」とされていることが、驚きでした。さるた=猿田彦・・・という神さまの名前も頭の中で展開して、なかなか興味深く他のデジタルデーターにもはまりそうです。
どなたか 唐八景の旧名をご存じでしたら、教えて下さい。