健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

夏井医師 明快な答え。 治療薬がない、自己の免疫力だけ 

2020-02-28 09:12:58 | 夏井医師
”検査難民”が国会でも問題に…なぜ検査を受けられないのか?専門家「医学的に意味ない」…

 ウイルスによる上気道炎に罹患したとしても、取れる対策は「栄養のあるものを食べて安静にし、無理をしない」に尽きるようです。そこでふと思ったのですが、ウイルス感染では糖質セイゲニストの食生活が最適ではないかと。いつものようにタンパク質と脂肪を十分に摂取すればいいだけですからね。
 その点、糖質摂取者は不利ですよ。主食やおやつを食べるたびに「食後高血糖スパイク」、「終末糖化産物(AGEs)」、「活性酸素発生による酸化ストレス」の3重攻撃が全身に起こるので、その都度,ウイルス感染に対抗するための体力が削られます。「風邪なので消化にいいお粥・うどんを食べました」なんてのは、体力を奪って治癒を遅らせるだけの最悪の食事でしょう。

以下のやり取り。ごもっとも。待つしかない。

久住英二・ナビタスクリニック 内科医:
まずこの検査をして診断をつける目的が何かってことなのです。残念ながら今、新型コロナウイルスの特異的な治療薬、いわゆるインフルエンザに対するタミフルのような特効薬はないのです。ですから、診断しても診断しなくても、治療の方法というのは変わらないのです。基本的には治るのを待つしかない。その間、点滴をしたり、呼吸器を使ったりということなのです。

久住英二・ナビタスクリニック 内科医:
一方で、今後は治療薬が見つかってくると診断するメリットが出てくると思います。そして今、この検査、いわゆるPCRの検査っていうのは、100人の患者さんがいたらそのうち何人(の感染者)を見つけられるかという点では、50%ぐらいしかないんですね。ですから、検査して反応が出なかった時は、「違います」ということにはならない。幸いにも、この検査は特異度といって、「この反応が出たけれども、実は病気じゃなかった」という確率は低いんです。