健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

坂上忍 所詮此の程度ですかね。騙されるテレビ人間は高齢者が多いから、許される?

2021-08-31 08:49:29 | 長尾医師
長尾 周格
8月3日 21:40 ·
仕事は何のため
何のために仕事をしているのかと聞くと、「お金を稼ぐため」と答える人が多いと思います。でもその一方で、「お金のためじゃない、必要とされているから」と答える人もいます。僕に言わせれば、どっちも間違いです。
仕事というのは他者のために財やサービスを生み出すことを指します。他者のためではなく自分のための行動は、仕事ではなく趣味です。また、他者のために財やサービスを生み出しても、お金と交換しなければそれはボランティアやサービスとなり仕事ではありません。
お金は生み出した財やサービスの価値に比例します。たくさんお金を稼ぐことは、他者に必要とされる財やサービスをたくさん生み出すことと等しいです。だからたくさん稼ぐことは、良い仕事をしているのと同じことになるのです。
市場ではお金を介して財やサービスの交換が行われています。市場でお金が活発に交換されると、景気が良くなり世の中が豊かになります。自分がたくさん稼ぐことは、市場においても良いことであり好循環を生みます。だから仕事はお金を稼ぐためというのは、ある一面では正解です。
しかし単にお金を稼げば良いわけでもありません。それが他者の期待に応えるものであり、世の中をより便利に、豊かに、安全に、快適にするものでなければ仕事の意味がありません。そして残念ながら、社会から求められていない、人の期待を裏切るような仕事もたくさん存在しています。
人を喜ばせたり、幸せにする仕事は素晴らしいですが、それをより安価で行うことは必ずしも正義ではありません。企業努力で価格を抑えることは良いことですが、個人で見れば価格を安くすることよりも同価格でより高品質な仕事を目指すべきです。それが社会の発展につながります。
だから僕は仕事というのは、「世のため人のために働き、より多く稼ぐこと」を目指すべきと考えます。どんな仕事に就くかは個人の自由ですが、この原則から外れた仕事に就くべきではありませんし、この原則から外れた仕事をしている人とはなるべく関わりたくありません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d85bfa56ebe77aba7b1f2664db550e5641a57a8