今まで無くても問題なかったココナッツオイル・・・
特定の物を食べて健康になる事は有り得ないので
僕は 特にココナッツオイルが必要とは思わない。
ココナッツオイルの真実
最近ココナッツオイルがもてはやされていますが、その理由をご存知でしょうか?ココナッツオイルが体に良いか悪いかなんて、本当はどうでも良いことなんですよ。
そもそも事の発端は、第二次大戦後のアメリカのプロパガンダに始まります。当時アメリカで最も多い死因は心疾患でした。そして心疾患を減らそうと栄養学者を中心としたキャンペーンが張られました。
心疾患の原因は動物性油脂に多く含まれる飽和脂肪と、動物性食品に多く含まれるコレステロールであるとする論調が生まれ、この論調を支持する根拠として、様々な疫学的研究が行われ、マクガバンレポートやチャイナスタディが発表されました。
飽和脂肪とコレステロールが身体に悪いということを前提として、アメリカではヘルシーという概念が作られました。ヘルシーな食生活とは、肉と動物性油脂を減らし、野菜と穀物中心の食生活にすることを指しました。この理論を強化するために、マクロビオティックがアメリカで大々的に取り上げられてブームになったり、ベジタリアンやヴィーガンといったライフスタイルが提唱されました。ナチュラルハイジーンもこの理論の元に誕生しました。
しかし、一部の真面目な研究者たちが疫学研究のバイアスを排除する地道な研究を積み重ね、ようやく最近飽和脂肪やコレステロールは摂取しても健康に悪影響を及ぼさないことが明らかになってきました。この、「飽和脂肪やコレステロールは悪」の理論が覆ると、菜食中心の食生活が“ヘルシー”であるという理屈も通らなくなってしまいます。
ヘルシービジネスで飯を食っている人は、どうしても植物性食品中心の食生活が健康の必須条件となってもらわなくては困ります。そこで持ち出されたのが、飽和脂肪が多い植物性油脂である、ココナッツオイルという訳です。
まあそんなわけでにわかに注目されるようになっただけですから、騒いでいるのはヘルシー利権にすがるマクロビやベジタリアン推奨者ばかりなのは当然です。全くもって、くだらないなあって思いますね。
ココナツオイルにはまってるブロク゛あります。あんまり好きではありませんでした。これ見てすっきり。今日はこの1本で終わります。