新井医師のガンが最後の糖の防波堤との持論とすれば、之は納得。だから、すべてのガンは切らなくても良いの、近藤医師の理路もあながちウソではない。すべてのガンに対しての真実でもないが。
2016年12月18日
腫瘍マーカーの変化の考察。
これまでの経験で、腫瘍マーカーの変化は、手術や抗がん剤治療を行った後とは異なるものではないかと考えていました。
新井圭輔先生が、12月6日のfacebook記事で、腫瘍マーカーに関する考察を述べていました。
もう12年前から、糖質制限+免疫治療を癌治療に実践されていたそうです。
さすがです。
腫瘍マーカーが異常とされる領域で、横ばいとなっていると感じておられるようです。
大変勇気づけられます。
以下、引用させて頂きます。
『腫瘍マーカー』
私自身2004年から、糖質制限+免疫治療(ピシバニール皮内注)で、がん患者さんに対応している。現在でも、お元気な方が何人かいらっしゃる。
最近でも腫瘍の増殖をコントロールできている方が何例かある。
限られた経験数なので、どこまで真理をついているのかは自信がないのであるが、彼らの腫瘍マーカーは、ほとんどの症例で、正常値までは下がらず、異常値とされる領域で、横ばいとなっていると感じている。
この意味はなんなんだろう?と少し考えてみた。
免疫細胞は、がん細胞が異常増殖をしなければ、共存を許容するのではないのか?
良性腫瘍化すれば、その細胞の生存を許しているのではないか?
したがって、その細胞による一定量の腫瘍マーカーと言われる物質の産生が続いているのではないか?
『腫瘍マーカーは正常とならなければ、治療は成功していない』
そう考えなくてもいい可能性もありそうであると感じている。
『癌治療理論2』
癌は、過剰糖質処理装置なので、宿主の血管とつながった状態で存在する。糖質を供給してもらうためにも、血流は豊富である方が自然である。しがって色も赤みがかっているはずである。
過剰糖質処理装置としての使命が不要となった場合、あるいは、高濃度ビタミンCの取り込みで、細胞死を迎えた後はどうなるであろうか?
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