意外ですね。
現時点で考えられる糖尿病(Ⅱ型)の主因は下記である。
①油(オメガ6)摂取過剰
②運動不足と肥満
③糖質摂取量の『減少』
④慢性炎症を促す物質の多量曝露
糖質摂取は主因からはずした。
糖尿病(Ⅱ型)の多くが、食後高血糖とインスリン抵抗性が原因であり、つまり機能不全が問題である。そしてその機能不全を促すものを主因とした。よって、食べ物そのもの(糖質)はとりあえずは主因からはずした。今後も調査は続ける。
糖尿病の原因に、「糖質摂取量の減少が大きく関与している」という説をHimsworth博士が1930年代に提唱している。
これは意外かと思われるかもしれないが、一理ある。よって、私はこの仮説も支持している。
おそらく糖質制限支持者の中でこの生化学仮説を理解できる人は少ないだろう。