ここ数年で、2型糖尿病の薬物治療は様変わりした。スルホニル尿素(SU)薬に代わりジペプチジルペプチダーゼ(DPP)-4阻害薬が、処方率で首位になった。世界標準薬であるビグアナイド薬のメトホルミンは、国内で勢力を伸ばし切れていない。意外なスロースタートを切ったナトリウムグルコース共輸送担体(SGLT)2阻害薬の前に、週1回型DPP-4阻害薬という伏兵も登場した。第一選択薬の座を巡る糖尿病治療薬の「戦い」を追った。

 

仮に糖尿病のクスリを飲むなら、自分で勉強しなくては駄目です。医者任せは将来禍根を残す。自分の命は自分で守るしかない。それよりも、糖質制限が一番よいのは事実です。勉強した方が、自分の人生を納得できる。将来の結果はわからないが。