確かに、読者の皆様から
「○○の糖質制限パンは食べて大丈夫なのでしょうか?」
と言った質問を頂きます。
糖質制限パンと名うっているメーカーのパンがいろいろと販売されていますが、 確かに一般の小麦のパンに比べたら、糖質が少ないことは間違いないと思います。
ただ残念ながら、糖質表示が過小の商品もあることは間違いないようです。
表示してある糖質量から換算するよりも、かなり大きく血糖値を上げてしまう糖質制限パンもあるので、一定の注意が必要ということです。
私自身、友人に頼んで某メーカーの糖質オフケーキを取り寄せて人体実験してみたところ、糖質表示量の、2.5倍くらい血糖値上昇がみられました。
普通のケーキよりはましですが、やはりこれではフェアではなく、如何なものかと思います。
また、あらてつさんに何社かのふすまパンと糖質制限パンの実験台にされましたが、こちらも同じく表示してある糖質量よりも大きな血糖値の上昇が見られました。
血糖自己測定器を持っている人は、自分で確かめた方が無難です。
血糖自己測定器を持っていない人は、ドラッグストアで尿糖試験紙を購入して、食後1時間程度の尿糖を測定してみましょう。
もし尿糖陽性なら、血糖値が180mgを超えた可能性が高いので注意が必要です。
その点、私が監修している糖質制限ドットコムの糖質制限パンは、私自身が開発段階から何度も試食と血糖検査を行い、大学の専門家の助言を受け完成した糖質制限ミックス粉、京都江部粉を使用しています