健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

野菜も害になるとき時がある。案外不足気味でも良いのかも。

2016-10-07 07:26:46 | 外科医のブログ

腸間膜ダイエット。

腸閉塞を繰り返すある男性に、糖質制限+蛋白質・脂質摂取指導、ビタミン・ミネラル処方をしています。

 

腸閉塞発症当初は、内臓脂肪過多。

 

CTで一目瞭然です。


繊維質の多い食事や、米や麺類も腸に詰まりやすい。

野菜を食べなさいも、害になる時もある。案外、害になるほうが多いのでは。

 

ちょうへいそく(いれうす)腸閉塞(イレウス)の症状や原因・診断と治療方法

 

 

 

 

 

腸閉塞(イレウス)とはどんな病気か

 口から摂取した飲食物は、胃、小腸、大腸を通って消化・吸収され、便となって肛門から排泄されます。また、唾液や胃液をはじめとする消化液が、1日数lも胃腸のなかに分泌されますが、これも小腸や大腸で吸収されて残りは便とともに排泄されます。 
 これらの食べ物や消化液の流れが小腸や大腸で滞(とどこお)った状態、すなわち内容物が腸に詰まった状態が腸閉塞です。腸が拡張して張ってくるため、おなかが張って痛くなり、肛門の方向へ進めなくなった腸の内容物が口の方向に逆流して吐き気を催し、嘔吐したりします。腸閉塞は、吐き気・嘔吐を伴う腹痛が現れる最も代表的で一般的な病気です。