健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

ノーコメント 歯科医の糖質制限。もはや限界ですね。

2016-12-18 19:35:31 | 自分の覚え
この医師最初から気負いすぎでした、外野席の率直なコメント。多くのブログ見ていますが、値するブログ少しづづ減ってきます。残念、今日で、おわかれ。
高橋 純一
53分前 · 

1年前に、気が付かなかった糖質制限の盲点

昔から、うちに来て頂いていた患者さん  ○○○○さんが、2年ぶりに来院されました。歯科的な主訴は、カリエス治療ですが、肝機能と貧血で内科に罹っていると聞き、内科の照会状依頼しました。

○○内科の一年前の照会状には、

○○○○さんは、平成27年7月3日に健診で肝機能障害と貧血が精査となり来院されました。
HbA1c 6.1 、TG 205、AST 139,ALT 118,γGT 66 、Hb 12.0、UIBC 319, Fe 69,フェリチン17でした。
腹部USで高度の脂肪肝を認め、糖質制限を勧めました。
その後、フェリチンが5に低下し、クエン酸鉄の内服も開始しました。
12月19日にはAST 17,ALT 15,γGT 15 、フェリチン22と回復傾向にあります。
体重は、68.2kgから62.8kgまで減量したのですが、3月25日で64.1kgまでリバウンドしています。
高橋先生からも糖質制限指導をお願い致します。  とりあえずご報告まで。

内科の照会状 終了

結局、この方の糖質制限は、余り良好な結果が得られなかった様です。
現在なら、先にフェリチンを重視して鉄タンパクを上げる   潜在性鉄欠乏を含む 質的な栄養失調=糖質過多+タンパク不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足の改善(藤川理論・藤川処方) を考えて、さプリ等の併用とで準備を整えて、状況によって糖質を漸減していったはずです。
中途半端な知識で、女性の糖質制限を準備なしで行うと、痛い目に合います。
準備なく糖質制限を行う方(病院を含めて)がもしかして体調不良に悩まされている可能性もあり、この一年で、糖質制限単独から、質的栄養改善に進めた事をとても感謝しています。