健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

コロナには勝てません。

2021-01-06 08:54:38 | 夏井医師

コロナ「ヤバ過ぎ派」と「騒ぎ過ぎ派」の対立が永久に折り合わない理由 個々人の「死生観」が生む考え方の違い
 私の感覚に極めて近い記事。
 記事中に「日本医師会長や各都道府県医師会長が「このままだと医療崩壊します」と呼びかけたのに,肝心の診療所は年末年始はしっかり休診,というのも当然でして,ご存じの方はご存知のように,医師会は基本的に開業医の集まりで,病院の医師は無関係。救急医療は基本,病院でしか行っていないので,日本医師会は本来無関だし,医師会に所属している医者は救急医療の知識・技術がないし(ある医者はもちろんいるでしょうが,極めて少数でしょう),救急患者が受診したとしても自分で治療するのでなく大病院に紹介して一件落着。
 つまり,日本医師会長が「このままでは医療崩壊だ」と叫んでいても,日本医師会とは無関係の「病院での医療崩壊」でしかなく,医師会とは関係ない世界での崩壊なんですね。
 だから医師会所属の開業医は普通に年末年始は休みます。そうしないと従業員が辞め,別の意味での「医療崩壊」しますから。

緊急事態宣言では医療崩壊は防げない
 イギリスでは非常に厳しいロックダウンを行っていますが,それにも関わらず,感染者が増え続けていたことが説明されています。その原因を記事中では「変異株が出現したから」と説明しています。
 その正否はさておいて,いつも不思議に思うのは「ほとんどの人がマスクを着け,手荒れが起こるほど真面目に手を消毒し,3密回避行動しているのに感染者が増えている」という現象です。口も鼻もマスクで覆い,手を消毒していれば,通常想定されるウイルス侵入経路はほぼ潰せているはずです。実際,今年の夏は手足口病もヘルパンギーナも流行性角結膜炎も発生数はほとんどないも同然で,これはマスクと手洗いが奏功したからと説明されています。となると,コロナウイルスはどんなルートで体内に入っているのでしょうか。
 「RSウイルスとコクサッキーウイルスとロタウイルスは通さないのにコロナウイルスだけ通してしまうマスク」とか?