砂肝の美味しい１品

2010年10月7日（木）晴

今日の空



昨晩から今日のニュースは「日本人２氏ノーベル化学賞」一色です。
鈴木章さん、根岸英一さんおめでとうございます

新聞やテレビのニュースからのにわか知識で、、、、、、
炭素を含む化合物（有機化合物）を結合させるのは20世紀の夢でした。
アメリカのリチャード・ベック氏が、有機化合物同士の触媒にパラジウムを使った「ヘッグ反応」を1972年に確立、その後、根岸氏が亜鉛を使った「根岸カップリング」を1977年に開発、さらに、鈴木氏がホウ素を使った「鈴木カップリング」を1979年に開発しました。ホウ素は安価で有害物質を出さないので工場で実用化が進み、薬品からテレビのディスプレイの広範囲に「鈴木カップリング」は大活躍しています。

さてさて、、仲良くできずに戦っている国や集団を結合させる媒体を開発する人を待望します。国ができる以前のユーラシア大陸では遊牧民と農耕民が交易で交流していました。その後も諸民族、諸国家は交易すなわち商品で結合していますよね。宗教の異なる集団やイデオロギーの違う集団などなどが仲良くなる媒体はなにかな答えが出たらノーベル平和賞ですね。


砂肝を使って食べやすく美味しい１品ができました。
今日もCOOKPADにお世話になりました。レシピはここをクリックしてください。



ポイント：砂肝を薄切りにする。
砂肝の量が100ｇ弱だったので、すりおろし生姜・酒・みりん・醤油の量を小さじ１杯にしました。