K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

CD「バッハとイタリア」オルガニスト吉田愛

2010年8月13日(金)晴


暑いです


愛ちゃんのCD「バッハとイタリア」をアマゾンに8月2日に注文して11日に届きました。結構発送まで日にちがかかりました。



イタリア在住のオルガニスト吉田愛ちゃんがヨハン・セバスティアン・バッハの曲をアンドレア・ゼーニ・オルガンで演奏しています。

アンドレア・ゼーニ氏のゼーニ工房は北イタリアの景勝地ドロミテ山地の一角にあります。
演奏するオルガンはバロック時代の北ドイツ様式だそうです。
愛ちゃんの夫はオルガニストの時に愛ちゃんと出会い、
現在はオルガニストでもあり、この工房でオルガンの製作者でもあります。
素敵なお二人ですね


バタバタ生活でゆったり聴く時間がない
・・・ながらで聴いてます
荘厳さ華やかさやさしさ あふれてます。

バッハは生涯ドイツを離れることがなかったようですが、ドイツを訪れる外国の芸術家との交流や出版物で同時代のさまざまな作品を研究して作曲に取り入れたようで、とりわけイタリアの影響を強く受けたとのことです。

バッハの活躍地は
中部ドイツのアイゼナハで1685年生まれ、
1708年から1717年の9年間、ヴァイマールの宮廷オルガニスト兼コンサートマスターとして活躍。
1723年、ライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(音楽監督)(通称「トーマスカントル」)に就任。

ヴァイマールは小さな都市ですが文化都市として有名だったので、ヨーロッパ各地から芸術家が訪れたところです。
愛ちゃんのCDのバッハはヴァイマール時代に作曲したもののようです。


バッハゆかりのアイゼナハ・ヴァイマール・ライプツッィヒは私にとってもとっても旅行者として懐かしい都市なので楽しく聴いてます。



吉田愛ちゃんは(以下は愛ちゃんのブログのプロフィールからコピーさせてもらいます)

東京生まれ。

5歳よりピアノを習う。中学生の時初めてコンサートホールでパイプオルガンを聴き、その響きに圧倒される。音楽高校へ入学しオルガンの勉強を始める。高校でも大学でも同じ学年のオルガン科の生徒は私ひとりというのんびりした環境で、マイペースにオルガンと向き合う。大学在学中にドイツの音楽夏期講習会に参加、ヨーロッパの空気や歴史楽器に生まれて初めて触れて感動し、卒業後に渡独。北ドイツの港町リューベックの音楽大学にて、素晴らしい先生や仲間たちに囲まれて、7年の刺激的な学生生活を過ごした。その間ヨーロッパ各地のオルガンを行脚して回り、演奏活動も開始。

2002年帰国後、岩手県の盛岡市民文化ホール専属オルガニストに就任。東北の人情味溢れる人々と生活を共にしながら、オルガンリサイタルのコーディネート、レクチャーコンサートやオルガン講座などに携わり、日本におけるパイプオルガンの啓蒙活動に努めた。

2006年に渡伊。現在オルガニスト、オルガン製作者でもあるイタリア人夫と共に、ドロミテ渓谷の村で田舎生活を送る傍ら、イタリアを拠点とし、ヨーロッパ各地や日本において、ソリストとして、またアンサンブルや通奏低音奏者としての演奏活動を行っている。(以上コピーです)


愛ちゃんのお母さまと東京青山のGoethe-Institutのドイツ語教室でクラスメートでした。私は現在ドイツ語の勉強はしていませんが、その時のクラスメートがゲーテ会と称して仲良くしています。クラスメートにはメゾソプラノの磯地美樹ちゃんもいます。ゲーテ会は「美樹ちゃん応援団」として美樹ちゃんのコンサートやオペラ出演の時に駆けつけます。

愛ちゃんのお母さまと知り合ってからは愛ちゃんの東京や横浜での演奏に時間がある限り出かけています。
オルガンのペダルは鍵盤と同じようなものらしいです。手の指と同じ働きを足も行っていることも知りました。足の動きをスクリーンに映し出す会場もあり、足の動きの見事さは感動です。愛ちゃんはレクチャーコンサートなどでオルガンの普及にも情熱を持っています。


オルガニスト吉田愛ちゃんのイタリアスローライフのブログも楽しいですよここをクリックしてください。

コメント一覧

organvitaさんへの返信
お返事遅れてごめんなさい。

お忙しいのにコメント有難うございました。
すてきなCD楽しんでます。

日本でのコンサート楽しみにしています。

では、お元気で!!
organvita
http://organvita.exblog.jp
こんにちは!
素敵なCDの紹介文を書いてくださって、どうもありがとうございます!
バッハの地を訪れたことがあるのですね。その時のご旅行のことなどを思い出しながら聴いていただけたら、嬉しいです。
美樹ちゃんやみなさまにもどうぞ宜しくお伝えくださいませ。
また日本でお会いできます時を楽しみにしています!
お礼まで。
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