K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

チャリティ・オルガン・コンサート

写真を挿入いたしましたので、すでに訪問された方も、ご覧になっていただければ幸いです。
また、昨晩、文を手直しいたしましたが、PCの不調のために保存する前に消えてしまいましたので、再度訂正いたしましたので、宜しくお願いいたします。



東日本大震災地支援
チャリティー・オルガン・コンサート
2011年6月11日(土)18時
日本キリスト教 松沢教会 礼拝堂


(画像をクリックすると拡大します。 一部拡大できないものもあります。)



松沢教会





三人のオルガン奏者によるチャリティ・コンサートでした。
松沢教会のオルガニスト松浦光子さんは「だめもとで愛さんにメールで出演をお願いしました。快諾のメールをいただいた時には嬉しくてパソコンの前で涙が出ました。」と。


吉田愛ちゃんは大学卒業と同時にドイツに渡り、リューベック音楽大学・同音楽院でディプロマ及びドイツ国家演奏家資格を取得しました。さらに、文化庁芸術家在外研究員としてリューベック大学教会音楽科に在学し、ドイツ教会音楽家資格を得ました。1996年オランダ・マーストリヒト(第2位)、2002年スイス・ローザンヌ(1位ファイナリスト賞)の国際コンクールでの入賞を機に世界で演奏活動を開始しました。2002年から2006年まで盛岡市民ホールの専属オルガニストを勤めたあと、オルガニスト・アレックス・ガイ君(以下アレちゃん)と結婚して北イタリアの景勝地ドロミテ在住です。

2006年にオルガニスト愛ちゃんとアレちゃんはオルガン・デュオを結成して、パイプオルガンの幅広い魅力と可能性を追求しています。
アレちゃんはオルガン作りにも携わっています。

イタリアから故国日本の大震災に心を痛めていた愛ちゃんが、このチャリティ・コンサート出演に快諾した背景が愛ちゃんの略歴からお分かりになると思います。

今回の来日に際し、イタリアママ(アレちゃんのママ)は放射能をとっても心配していたのをかわしての渡日(お里帰り)でした。


原発事故の放射能拡散は日に日に深刻さを増しているので、外国からは放射能列島に見えるのでしょうね。


さて、私は愛ちゃんのママ友で愛ちゃんとはブログ友です。



コンサートの出演者は出番の前には楽屋で静かにが通常だと思いますが、会場の礼拝堂の入口の右に愛ちゃんが、左にアレちゃんが入場者にプログラムを配っていました。世界的に活躍している愛ちゃんご夫妻はなんと気さくでホットなのでしょう、と。
     
             




プログラム第1部 祈り

J.S.バッ-ハ Johann Sebastian Bach(1685-1750)
ソナティーナ BWV106より(★)追悼カンタータ『神の時こそ この上なき時』
コラール前奏曲「人よ、汝が罪の大いなるを嘆け」BWV622
幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537
幻想曲 ハ長調 BWV570
コラール前奏曲「我ら悩みの極みにあるとき」BWV641
前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544


(演奏者)
オルガニスト:松浦光子
リコーダー:菅谷美喜子、角南敬子(★)


第1部は松沢教会のオルガニスト松浦光子さんによるバッハの演奏でした。被災者への祈りを込めてやさしくも深みのある演奏でした。1つめの追悼カンタータ『神の時こそ この上なき時』はリコーダとの演奏でした。(帰りの京王線の車中、ユミチャンのパートナーO君がリコーダは最初の一曲だけだったね。ユミチャンは初めてオルガンを聴いたO君にカンタータは教会での声楽の曲なので声楽の代わりにリコーダなのよ。との説明。愛ちゃんのオルガン演奏を度々聴いている私は、あっ、そうなんだ、、、)



休憩のあと、第2部希望はいよいよ愛ちゃんとアレちゃんのオルガン連弾演奏です。
オルガンの連弾は初めて聴きます。しかも愛ちゃんご夫妻が目の前での演奏
通常、オルガン演奏者の姿は見えにくく、見えても後姿だけです。
オルガンの位置が礼拝者に平行ではなく直角の位置にあるので、横顔がばっちりです



オルガン脇のカメラがスクリーンに演奏者の手を映し出します。



演奏前に松浦さんと愛ちゃんのトークがありました。
おふたりは長いお付き合いだとか。愛ちゃんの盛岡での同僚が被災なさったとか・・愛ちゃんの目からポロッと涙が光って、私までもらい泣きしてしまいました。
愛ちゃんの住む村は人口2000人くらいだそうです。その村でたった一人の東洋人です。村の人たちは愛ちゃんが何処出身か意識していなかったとのことです。ですが、大震災のニュースはイタリアのテレビで毎日特番として放送されるので、今まで話したことのない村の人も「あなたのお国ですか」と心配してくれるようになったとか。・・・


愛ちゃん&アレちゃんの演奏は1曲ずつ愛ちゃんの解説付です。これが愛ちゃんのいつもの姿勢なんですよね。オルガン演奏活動と同時にオルガンの普及を目指してレクチャー・コンサートや「ドロミテ・アカデミー」を開催して後進の指導にも力を入れています。クラシック音楽に不慣れ私は愛ちゃんの話がとっても楽しいです。

明るく軽やかなおふたりの演奏は被災地の方々へ希望を送ると同時に、首都圏に住む者にとっても放射能汚染におびえる日々にひとときのなごみをいただきました。
震災に合われた方々への希望へと繋がることをお祈りします。


先ずはJ.C.F.バッハ:4手のためのソナタ イ長調より -アレグロ・コン・スピリト (#+)

(愛ちゃんの解説)このバッハはJ.S.バッハの息子です。父のバッハは活動拠点を転々と移していましたが、息子ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハは(Johann Christoph Friedrich Bach,)1732年6月21日 ライプツィヒに生まれビュッケブルク(ニーザーザクセン)の宮廷チェンバロ奏者と雇われ、生涯この地の音楽家でした。


次はD.ズィポリ:パルティータ イ短調 (#)

(愛ちゃんの解説) D.ズィポリはイエズス会の修道士でアルゼンチンのコルドバに渡り、神父になる直前に亡くなりました。


次は、W.A.モーツァルト:アンダンテと5つの変奏 (#+)

(愛ちゃんの解説)今日の曲はモーツアルト晩年の作品です。モーツアルトは9歳で初めて連弾の曲を作り、初演はロンドンで妹と連弾でした。


そして、J.S.バッハ:協奏曲 ニ長調 BWV972 A.ヴィヴァルディの協奏曲二長調Op.3-9による (+)-アレグロ -ラルゲット -アレグロ

(愛ちゃんの解説)この曲はA.ヴィヴァルディの作曲した曲でドイツに伝わりバッハがピアノのために編曲しました。

最後に、J.C.バッハ:4手のためのソナタ ヘ長調 -アレグロ -ロンド (#+)

(愛ちゃんの解説)このバッハはJ.S.バッハの末っ子です。ライプツィヒに生まれ、ミラノ大聖堂のオルガニストを勤め、イギリスに渡りました。モーツアルトが9歳でロンドンで連弾したときに立ち会ったそうです。彼はイギリスでも有名な音楽家となり、イギリス王妃専属の音楽師範としても活躍しました。

(演奏者)
オルガニスト: 吉田愛(#), アレックス・ガイ(+)

愛ちゃんの解説を聞き漏らしている部分をネットで調べましたが、JSバッハとモーツアルト以外は有名ではないようなので、十分なことが分かりませんでした。愛ちゃんはアレちゃんとの連弾のためにかなり曲探しに時間をかけたのではと・・・・(よけいなことですね


アンコールは2曲ものサービスです。2曲目は3人の連弾?でした。

オルガンの脇のカメラが演奏の手を正面に映し出していたので、6手の動きはハラハラしましたがさすがと思わせる呼吸でした

松浦さんのすばらしい企画ありがとうございました。
愛ちゃん&アレちゃん、連日のコンサートお疲れさま!!


終演後、愛ちゃんのCD販売とサイン会でした。






お立ち寄りになってくださった方々へ、
愛ちゃんアレちゃんの演奏の日程をお知らせしますので、お時間がおありでしたら是非いらしてください。

6月16日サントリーホール 12:15~12:45 オルガン:吉田愛 入場無料


6月15日神田キリスト教会 12:20~12:50 オルガン:吉田愛 アレックス・ガイ



愛ちゃんのブログhttp://organvita.exblog.jp/

愛ちゃんのCDhttp://www.amazon.co.jp/J-S-バッハ-バッハとイタリア-J-S-Bach-el’Italia-Yoshida/dp/B003NS9RPA
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「パイプオルガン」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事