2018年2月22日(木)みぞれ
一日霙の寒い寒い冷たい日でした。
今日はオペラサド侯爵夫人ふたたびを観てきました。

プログラムの表紙のイラストは青島広志先生です。
去年10月の初演と同じキャストですが、家政婦シャルロットが実川裕紀さんになりました。
さらに、初演時はピアノと弦楽器の伴奏でしたが、、、、、青島先生曰「弦楽器の演奏者はストーリーをわかっていないで演奏していた」ので、弦楽器はやめたそうです。
原作 三島由紀夫
作曲 演出 青島広志
【キャスト】
ルネ 津山恵
モントルイユ夫人 磯地美樹
アンヌ 猿山順子
サンフォン伯爵夫人
シミアーヌ男爵夫人 柏原奈緒
シャルロット 実川裕紀
助演 松崎颯太 小野勉
指揮 小林晃三
ピアノ 諌山万貴 藤原弥生
振付 鷲田美土里
制作・舞台監督・小道具 松島勇矢
初演の時は美樹ちゃん応援団が全員参加でしたが、今日は私一人~さびしいな
今日の会場はカワイ表参道コンサートサロンパウゼ、この作品の良さを際立たせた会場でしたね。

客席との段差は15cmくらいで、舞台に主演6人が並ぶといっぱいになるほどでした。
サド侯爵夫人は進化してました~~
青島広志コンサート&トークは青島先生のトークがとっても楽しい。静かな口調ですが音楽に関しては鋭く厳しいですね。出演者(ほとんど全員がお弟子さん)全員に○○先生と紹介して、その方の良さやら何やかや巧みにお話になります。記憶しているいくつかをご紹介します。このオペラで一番重要なモントルイユ夫人役の磯地美樹先生は鋼鉄とエメラルドの声。アンヌ役の猿山順子先生はいつまでも変わらず娘役を続けられている。シミアーヌ男爵夫人役の柏原奈穂さんは客席のイタリア人のご主人を紹介なさいました。今回の新キャストの実川裕紀さんは大好きですが孫くらいの年ですなどなど。ご自分についてはお母様の介護をしていた時に作曲の仕事ができないので、指揮者となっていて10年間作曲をしていなかった。この「サド侯爵夫人」は10年ぶりの作品とのこと。
サド侯爵の生きた時代の晩年にフランス革命がおこった。シャルロットが唯一の第三身分だったので、貴族たちを冷ややかな目で眺めさせ、革命側を現す手法として松明のダンスを演出していた。その時の音楽を森は生きているの「もえろ もえろ・・・」を今回新しく取り入れていた。この場面のために青島先生のトークの時に観客に歌唱指導をしてくださったので、実に楽しい場面となり盛り上がった。オペラ鑑賞中に観客が声を発することはきもちよかったな~~
最後に青島先生は「このサド侯爵夫人のキャストは今回のメンバー以外には考えられない。もう一度上演したい」と。
あとになってしまいましたが、トークの最初に、公演中に咳が出てもいいんですよ。隣の人と話してもいいんですよ、と。青島先生は緊張気味の観客の気持ちが柔らぐ言葉かけてくださいました~~
モントルイユ夫人役の美樹ちゃん 3幕目、80歳のご衣裳です

初演「サド侯爵夫人」でいろいろ書いてありますので、お時間がおありの時に飛んでください。
http://yaplog.jp.kraumjp/archive/3934
一日霙の寒い寒い冷たい日でした。
今日はオペラサド侯爵夫人ふたたびを観てきました。

プログラムの表紙のイラストは青島広志先生です。
去年10月の初演と同じキャストですが、家政婦シャルロットが実川裕紀さんになりました。
さらに、初演時はピアノと弦楽器の伴奏でしたが、、、、、青島先生曰「弦楽器の演奏者はストーリーをわかっていないで演奏していた」ので、弦楽器はやめたそうです。
原作 三島由紀夫
作曲 演出 青島広志
【キャスト】
ルネ 津山恵
モントルイユ夫人 磯地美樹
アンヌ 猿山順子
サンフォン伯爵夫人
シミアーヌ男爵夫人 柏原奈緒
シャルロット 実川裕紀
助演 松崎颯太 小野勉
指揮 小林晃三
ピアノ 諌山万貴 藤原弥生
振付 鷲田美土里
制作・舞台監督・小道具 松島勇矢
初演の時は美樹ちゃん応援団が全員参加でしたが、今日は私一人~さびしいな

今日の会場はカワイ表参道コンサートサロンパウゼ、この作品の良さを際立たせた会場でしたね。

客席との段差は15cmくらいで、舞台に主演6人が並ぶといっぱいになるほどでした。
サド侯爵夫人は進化してました~~
青島広志コンサート&トークは青島先生のトークがとっても楽しい。静かな口調ですが音楽に関しては鋭く厳しいですね。出演者(ほとんど全員がお弟子さん)全員に○○先生と紹介して、その方の良さやら何やかや巧みにお話になります。記憶しているいくつかをご紹介します。このオペラで一番重要なモントルイユ夫人役の磯地美樹先生は鋼鉄とエメラルドの声。アンヌ役の猿山順子先生はいつまでも変わらず娘役を続けられている。シミアーヌ男爵夫人役の柏原奈穂さんは客席のイタリア人のご主人を紹介なさいました。今回の新キャストの実川裕紀さんは大好きですが孫くらいの年ですなどなど。ご自分についてはお母様の介護をしていた時に作曲の仕事ができないので、指揮者となっていて10年間作曲をしていなかった。この「サド侯爵夫人」は10年ぶりの作品とのこと。
サド侯爵の生きた時代の晩年にフランス革命がおこった。シャルロットが唯一の第三身分だったので、貴族たちを冷ややかな目で眺めさせ、革命側を現す手法として松明のダンスを演出していた。その時の音楽を森は生きているの「もえろ もえろ・・・」を今回新しく取り入れていた。この場面のために青島先生のトークの時に観客に歌唱指導をしてくださったので、実に楽しい場面となり盛り上がった。オペラ鑑賞中に観客が声を発することはきもちよかったな~~
最後に青島先生は「このサド侯爵夫人のキャストは今回のメンバー以外には考えられない。もう一度上演したい」と。
あとになってしまいましたが、トークの最初に、公演中に咳が出てもいいんですよ。隣の人と話してもいいんですよ、と。青島先生は緊張気味の観客の気持ちが柔らぐ言葉かけてくださいました~~
モントルイユ夫人役の美樹ちゃん 3幕目、80歳のご衣裳です

初演「サド侯爵夫人」でいろいろ書いてありますので、お時間がおありの時に飛んでください。
http://yaplog.jp.kraumjp/archive/3934
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