下館駅を16時05分発の6103列車は、真岡駅までの区間。 最後方の3号車のみ、乗車できる営業列車。 予約や整理券などは不要で、通常の乗車券のみで乗車でき、下館二高前駅・樋口駅・寺内駅には停車しません
‘SLもおか号’ C1266の車体
C1266は、旧国鉄時代に製造された、C12型蒸気機関車の66号機として、1933(昭和5)年に山口県で製造されました 戦前に製造されたものなんですね・・・
鹿児島や釜石、弘前、上諏訪などで活躍し、1972年に廃車になるまで、総走行距離は、172万キロに及びます 約40年の長い現役生活を終えて、福島県川俣町のふもとがわ団地の片隅で、静かに展示されていたそうです
昨年の2023年11月には、製造から90年の卒寿を迎えた、記念イベントなども行われたそうですよ
下館駅に停車中の ‘SLもおか号’
‘C1266’とは、C形機関車は、動輪3軸の12形式・66号機のという意味
旧国鉄時代の真岡線から、蒸気機関車SLの姿を消して、20年が経った1990年。 真岡市主導で、SLの豪快な走りを通じて、子供達に夢とロマンを与え、真岡鐡道沿線のイメージアップと地域活性化を目的に、SL復活プロジェクトがスタート
1991年に、福島県川俣町で余生を送っていた、C1266 が譲渡され、復元工事完了後、1994年に運行が開始されました
6年前(2018年8月7日~行ってきました257の9編~も覗いて見て下さいね) に乗った、東武鉄道の ‘SL大樹’ [C11207]は、JR北海道から借り入れているとありました
下館駅のホームにあった時刻表 下館駅は、真岡鐡道の他に、JR東日本の茨城県にある水戸駅から、栃木県にある小山市を走る水戸線と、茨城県取手駅から、こちらの下館駅まで走る、関東鉄道常総線の電車が走っています
下館駅のある筑西市は、2005(平成17)年に、下館市と真壁郡関城町、明野町、協和町が合併して、筑西市になりました