SMAPの似顔絵を描いてみました。
「世界を組み立て直す」
とある本(アイデアのつくり方/ジェームズ・ヤング)に書いていた言葉が、フラついていた信念のようなものを、文字通り組み立て直してくれました。
「革命を起こす」
今までは、その言葉が心の中から聞こえてきていました。
けれど、この言葉は政治的な意味にとられてしまいたくなかったので、押さえ込んでいました。
私にとって「革命を起こす」とは、「世界を組み立て直す」ということなのかもしれません。
似顔絵を描いていて、「似ているように描く」「上手く描く」など、それが重要なテーマやモチーフではないことは分かっていました。
では、何が重要なテーマなのか。
心の中の自分「(革命を起こす!!)」
意識としての自分「いや、違うだろう」
そんな押し問答を何年もやってきた気がします。
「世界を組み立て直す」
私にとってはいい言葉です。似顔絵には、デフォルメ、デフォルマシオンという「再形成」の要素が必要なのですが、フォルムではなく、変えるのは(どんなにちいさなものでも)世界を組み立て直すことだったんだと思います。
どうして私は写実主義から離れようとしているのか。
それは、写実主義そのものではなく、「今見えている世界をそのまま描こうとする視点」から逃れるためでした。
「(その似顔絵は、)世界を組み立て直そうとしているか?」
ずっと心の中にあった視点が、復活した気持ちです。
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