お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

「山藤章二の似顔絵塾」収集はするが分類はしない(雑記)

2016-12-25 22:16:36 | 雑記
山藤章二の似顔絵塾の塾生展で、ずっとファイリングしている特待生がいると知って、「すごい、私には無理だ」とそのとき思っていましたが、まさか自分もそうなるとは思いませんでした。

山藤章二の似顔絵塾

眺めたりしますが、分類はしません。
睡眠中に脳は編集作業をしてくれているらしいので、それ頼りです。

最初のうちは、
「この中に載るにはどうしたらいいか」
と見ていましたが、今は
「この中に載っていない画風や表現はないか」
という目で見ています。

最近の似顔絵塾は、ぶっとんだ作風が少なくなったように思います・・・「自分で描け」って話ですね。


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「世界を組み立て直す、という視点」SMAP(似顔絵雑記)

2016-12-25 16:26:16 | 雑記
SMAPの似顔絵

SMAPの似顔絵を描いてみました。

「世界を組み立て直す」
とある本(アイデアのつくり方/ジェームズ・ヤング)に書いていた言葉が、フラついていた信念のようなものを、文字通り組み立て直してくれました。

「革命を起こす」
今までは、その言葉が心の中から聞こえてきていました。
けれど、この言葉は政治的な意味にとられてしまいたくなかったので、押さえ込んでいました。

私にとって「革命を起こす」とは、「世界を組み立て直す」ということなのかもしれません。

似顔絵を描いていて、「似ているように描く」「上手く描く」など、それが重要なテーマやモチーフではないことは分かっていました。
では、何が重要なテーマなのか。

 心の中の自分「(革命を起こす!!)」
 意識としての自分「いや、違うだろう」

そんな押し問答を何年もやってきた気がします。

「世界を組み立て直す」
私にとってはいい言葉です。似顔絵には、デフォルメ、デフォルマシオンという「再形成」の要素が必要なのですが、フォルムではなく、変えるのは(どんなにちいさなものでも)世界を組み立て直すことだったんだと思います。

どうして私は写実主義から離れようとしているのか。
それは、写実主義そのものではなく、「今見えている世界をそのまま描こうとする視点」から逃れるためでした。


「(その似顔絵は、)世界を組み立て直そうとしているか?」
ずっと心の中にあった視点が、復活した気持ちです。

※SMAPも、個々のネクストステージへ!!

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