エアロスミスのスティーブン・タイラーの似顔絵を描いてみました。
「独善的でない品性」。週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」において、そのワードを山藤先生が書かれたとき、「自分は独善的なのではないか」「品性のない似顔絵なのではないか」と悩んだ時期がありました。
けれど、他の方の意見で、「投稿し続けることが、独善的でない行為」「自分だけで満足するのが独善的」だということ。
そして、「自分に品性がなくてもよくて、作品に品性なり品格があればいい」という言葉を頂いて安心したことがあります。
それは、肖像画に対しての自分の似顔絵の問題だったのですが、肖像画でも品性のないものもあると思いますし、カリカチュアと比べたら誇張もそれほどしていないと気づいたのでした。
カリカチュアが悪いというのではなく、西洋デッサンをカタにした造形的似顔絵ではなく、東洋の素描のような空間的似顔絵に近づきたいと、最近は思うのでした。
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