鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年12月30日 | Weblog
ムネオ日記
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2005年12月29日(木)
 朝から北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社に年末の挨拶。帯広事務所に寄り、打ち合わせ。十勝管内大樹町に向かい、大樹神社の小島宮司さんが亡くなったので弔問。立場があるにも関わらずいつもご配慮を戴いた方なので、ただただ感謝の気持ちで手を合わせる。
 13時の飛行機で上京。2,3日前の大渋滞とはうってかわり、東京は車も少なく、年末休暇の趣おもむきである。
 上海総領事館員の自殺問題を各紙が報じているが、外務省は何故国民に事実関係を明らかにしなかったのか。中国にものを言う前に、国民に説明責任を果たすべきではないか。昨年5月6日に亡くなってから1年半後に外務省がその事実を認めるのも不思議だし、12月27日アジア太平洋州局長が中国側に電話で抗議したと書かれているが、1年半後に表沙汰になって慌てふためくやり方は、まさに外務省の隠蔽体質を露呈したものである。昨年5月当時の川口外相、竹内事務次官、北島官房長、北京の日本大使館の原田次席公使(こういう問題で大使は表に出ない)は、どんな対応をしたのか国民に明らかにすべきである。
 大きな悩みを抱えていながら、誰にも相談もできず自ら死を選んだ電信官を思うと、気の毒でならない。電信官は北海道出身であり、私の隣町の高校を出ている方で、とても他人事とは思えない話である。この件でも外務省の実態、闇の部分が明らかになった。もっと国民の目線に立ってほしいと切に願うものである。
 この件に関し、私の方にも外務省の中から種々な話がきているし、この件だけではなく外務省の構造的な問題についての話も寄せられて来ている。私なりに国民への情報開示、情報の透明性の確保の観点からも、しっかり正していきたい。
 夜は事務所忘年会。いつも苦労を共にしている秘書、ボランティアで事務所の手伝いをしてくれる仲間と今年1年を振り返りながら、英気を養う。仲間の頑張りに心から感謝するものである。
鈴 木 宗 男
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