鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年12月16日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月15日(木)
 8時に家を出て、茨城県常陸太田市「竜神大吊橋」に向かう。長さ日本一を売りものにしているが、実際渡ってみると「なるほど」と思う大吊橋である。行き止まりの橋なので、その先何かつなげられなかったのかと残念に感じる。特に橋の終点にある「鐘の館」は、100円入れると希望の鐘、幸福の鐘、愛の鐘と、大音響の金属音が鳴る仕掛けになっているが、ピンとこない。地元水府の歌やメロディを流すとか、常陸太田市出身の方の歌など、また自然にあった文科省唱歌「ふるさと」を流すとか、知恵を使った方がいいのではないか。また、幅3mの橋だが、技術的安全性においての設計だと思うが、1mか1.5mでも十分ではないかと素人目には感じた。
 新緑、紅葉の時期は大勢の観光客が来るそうだ。確かに大自然を生かしたトレッキングコース、サイクリングコース、オートキャンプ場も近くにあり、それなりの受け入れ体制態勢もとれている。また、「そばの郷すいふ」は全国を代表するそばの産地だそうで、昼食に戴いたそばはとても美味しかった。
 年間22~23万人の人が大人300円、小中200円の渡橋料を払っており、収入約7千万円、運営維持費は年2千万円で、5千万円は基金に積んでいるとのことで、実績としては評価しても良い。安定した観光客が見込まれるので、今後の発展を見守って参りたい。
 16時会館に戻り、書類整理。18時半より経済界関係者との懇談会に出て、21時から東京MXテレビ 「談志・陳平の言いたい放題」に出演。17日(土)11時からの放送だが、外務省問題、北朝鮮拉致問題について話す。西部邁先生も一緒だったので、とても良いトークになった。
 政府与党は、児童手当を拡充し、現行の年収780万円未満から860万円未満に緩和、対象年齢も小学3年生までから6年生までとし、平成18年度から実施することを決めたが、その財源としてたばこ1本1円引き上げるという。安易な、身勝手な手法の増税ではないか。税の哲学、本則をもっと議論して決めるのが筋だと思うのだが。
 こうしたドサクサに紛れてのやり方に、国民の率直な声、考え、怒りを発信するべきである。同時に、長いものにまかれる、権力に立ち向かわない政治家が多いことに、これでいいのかと考えさせられるものである。
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