鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から&管理人からのワンポイント

2005年07月26日 | Weblog
2005年7月25日(月)
 朝の飛行機で上京。北海道も良い天気で、東京も夏日和。自然の恵みに感謝するものである。
 東京事務所で仕事をし、夜は仲間うちの定例の懇談会。外交、経済、政局の話など、多岐にわたる話で盛り上がる。
 英国でテロリストと間違われ、私服警官に射殺された男性は「誤射」、一般市民を誤って射殺する事態に、大きな衝撃が走っている。犠牲になった人はブラジル人で、国際問題にも発展しそうな気配で、ブラジル政府は「ブラジル市民が悲しむべき間違いの犠牲になった」との声明を出している。「対テロ」の困難さを象徴する事態だが、警察の「過剰反応」は考えなくてはならない。テロ対策は重要だが、一般市民を、それも罪もない関係ない人の命を奪うとは言語道断である。よその国の出来事とは思わず、強権的な政治手法・やり方は身近に起きる可能性はあるので、しっかりチェックしなくてはならない。
 世界水泳女子400m自由形で、柴田選手が日本新での銀メダル。アテネオリンピック800m金メダルに続く快挙に拍手。こうした明るいニュースに勇気づけられる、今の世相である。
鈴 木 宗 男


管理人からの ワンポイント セキュリティにも効果有りの、WINDOWS音声化ソフト!
元々主として視力障害者向けに作成されて居る、WINDOWS音声化ソフトですが、現在はCDロムやダウンロードからソフトをインストールするだけで稼動し、フリーソフトから約10万円クラスまで多種が出回っています。(98以降で有れば特別な装置は必要有りません)
ですが、一般の健常者にも結構恩恵が有りまして、株相場やニュース等を良く閲覧するユーザーならば、音声で読んでくれますので、他の事をしながらラジオのように内容を確認する事が出来て忙しい方には重宝なアイテムと成ります。
また難しい漢字等や英語の読みガナや発音も解りますのでお子様の勉強にも結構有効です。
そして、セキュリティに対しても、全てでは有りませんが、画像で見るとただの画像に見える物も忍ばせて有るプログラムやリンク、文字を読み上げますので意外な物を発見する事が出来ます。
また画像では解らない様に背景色と同じ色で書かれたアクセスアップの為の検索用文字も読み上げますので簡単に確認する事が出来ます。
基本的に他のソフトと同時使用を前提に作られて居ますので大半はPCの動作が遅く成る様な重たい物は少ないので、お試しを!

宗男日記から

2005年07月25日 | Weblog


2005年7月24日(日)
 午前中士別市挨拶廻り、後援会関係者と昼食懇談。現下の政治状況、郵政民営化法案の参議院の雰囲気、動き等を話す。何があっても対応できるように後援会の皆さんにはお願いする。
 午後からも士別市内、上川管内風連町の農家、名寄市内を廻る。「地元の代議士さえも足を運んでくれないのに、鈴木さんが来てくれて感激だ」と多くの人から励まされる。水田の現況、雨が降らなくて実の入らない小麦、中小企業の悩み等、生の声を聞くことが出来、有意義だった。
 18時半から、上川管内北部10町村のビールパーティ-。大勢の人が来てくれ、大いに盛り上がる。後援会の足腰も確実に強くなり、何よりも女性、若者、新しい顔ぶれが増えており有難い。ビールパーティー終了後、二次会、三次会へと流れる。後援会役員はじめ、関係者に心から感謝したい。
 片山参議院自民党幹事長が「郵政否定なら、分裂選挙必至」と昨日、サッポロで講演しているが、そうした方向にもっていっているのが自民党執行部や小泉首相でないのか。分裂選挙を避けたいならば、成立を急ぐ必要はないし、継続審議にしてもいいのではないか。執行部は「解散・総選挙になれば自民党は分裂し、野党になってしまう、それでもいいのか」と言うが、それだけ心配するなら解散しなければよい。当たり前の考え、正常な理屈ではないだろうか。
説得する相手は反対派の議員でなく、先ず小泉首相であることを知るべきである。
 郵政よりも景気、社会保障、八方ふさがりの外交等、国民生活、日本の有るべき姿についてやることがあるのではないかと考えるのは私だけではないだろう。
鈴 木 宗 男

宗男日記から

2005年07月24日 | Weblog
2005年7月23日(土)
 各紙に今月18日、森前首相、中川秀直国対委員長、青木参院議員会長らが小泉首相と会談し、青木会長が「継続審議」を打診したが、小泉首相は認めない考えを強調したと出ている。可決に向けて自信があるのか、参議院の実情を十分把握していないのか、小泉首相ならではの判断だろう。青木会長にしてもまさに真価が問われるところだが、私のところにも心安い参議院議員から、「青木会長、片山幹事長に対する様々な話」が伝えられる。ここ二週間の攻防が見ものである。
 昨日の日記に郵政民営化反対派幹部の話を書いたら、多くの人がファックス・電話で「武部や山崎の所でしっかりした人を立候補させて、是非とも頑張ってほしい。反対派の幹部に伝えてほしい」と言ってくる。大きな反響にこちらが戸惑う。また、「鈴木さんが出て武部と相打ちになって、今回は民主党に勝たして、次勝てばいいのではないか」という乱暴な話を持ってくる人もいる。苦笑するしかないが、様々な考えがあるものだと受けとめながら、私もしっかり何があってもいい様に体制をとっていこう。
 英国で21日、またテロが発生し、英国民を不安におとしいれているが、今度はエジプトでも連続テロで50人が死亡と報道されている。テロとの闘いは世界的テーマだが、日本でもテロが起きる可能性はあるので、十分安全に対する周知徹底をはかるべきではないか。政府からも与党からも、自国民を守るメッセージが発せられないのはどうしてだろうか。必要な部署には手を打ってあるとは思うが、大事なのは一般の国民に対してである。念には念を入れて、万全の体制を普段からとってほしい。
 東京事務所で仕事をし、18時半から知人の会社のパーティーに出席。20時10分の飛行機で千歳に向かう。毎日飛行機に乗っている様な日程だが、忙しい事を有難く感じながら頑張っている。
鈴 木 宗 男

宗男日記から

2005年07月23日 | Weblog
2005年7月22日(金)
 札幌で中田会長の奥様の告別式に参列。弔辞を読みながら、ありし日の数々のご厚情、ご支援を想い出し、心からのご冥福をお祈りする。昨夜も夜中12時まで中田会長さん、中田社長さん夫妻、会社の皆さんと種々(いろいろ)なお話をしてお通夜を過ごしたものだが、改めて中田会長夫人のお人柄に敬意を表さずにはいられない。
 その時の出来事だが、中田社長さんのご長男は小学六年生だが、政治に大いなる関心を持っており、郵政民営化について「なぜ民営化なのか」という質問を受けた。小学六年生とは思えないとてもしっかりした考えに、将来大物の雰囲気が漂ってくる。子供の純真な物のとらえ方、見方を、今の政治家は見習うべきだと、私自身自省(じせい)の念を持ちながら考えたものである。
 朝刊各紙は経団連会合での小泉首相の「反対派の票読み」を批判する森前首相、青木自民党参議院議員会長らの記事を載せている。私も昨日の日記に書いておいたが、緊張感を持って真剣な議論をしてほしいものである。
 衆議院で郵政民営化法案に反対した人を処分する党執行部の発言や政倫審の動きに対し、反対した幹部の一人が次の様な事を話していた。「公認しないとか対立候補を出すというなら、こちらも武部の所でも山崎拓の所でも候補者を出して、選挙で堂々とけりをつけてやる」と淡々と話していた。さらに、こうも言っていた。「村山首班指名、加藤の乱と、二回も党議に反対した武部が、そもそも処分などと言えるのか。自分の歩いてきた道をよく考えて話したらどうだ」と。なかなか迫力のある、反対派幹部の意味のある話を受け賜った。
 ここまで言われるなら、武部幹事長も堂々と解散を総理に進言して、国民の信を問うた方がいいのではないか。私もアンテナだけはしっかり立てて行こう。
 今朝の朝日新聞4面に、参院反対派の亀井郁夫氏が「首相に毒された党三役」、長谷川憲正氏は「郵便局の収入断たれる」、中川義雄氏は「恫喝、少数決には抵抗」と、とてもわかりやすい記事が載っている。反対だ、賛成だという議論よりも、いつも言っている事だが、日本の為、国民の為になるのかという視点からきっちりした議論をするのが筋で、何も拙速に採決しなくても、日本にとって、国民にとって困る事は何もない。継続審議をしても問題ないのであって、何故急ぐのか、外から冷静に見ているとわからない事である。
 中国は人民元切り上げを発表したが、国際的な切り上げ圧力がいきたのか。対ドルで2%切り上げるとともに、米ドル、欧州ユーロ、日本円の三大通貨に一定割合で連動する管理変動相場制を採用したものだが、人民元が主要通貨に対して穏やかに変動する事実上の通貨バスケット制の導入に落ちついた。今後とも海外から変動相場制移行への取り組みが求められる事になっていくのか、注目していこう。国際化への一歩であり、やはりアメリカに配慮しての今回の発表と見るのは、うがちすぎだろうか。日本の1970年代を想い起すものだ。
 16時半千歳空港発で上京。夜、経済界の人と会合。生きた経済を勉強させて頂く。
鈴 木 宗 男

宗男日記から

2005年07月22日 | Weblog
2005年7月21日(木)
 今日も事務所にはお客さんがよく来てくれる。
 国会議員も足を運んでくれ、郵政法案に賛成した人、反対した人、それぞれのお話を聞くと、なるほどと思いながら参議院では、これからの審議、採決までに個々の議員に様々な働きかけがあることだろう。揺れる議員も相当いることだろう。
 小泉首相は昨夜の経団連の会合で「確実に反対するのは10人前後、反対の可能性があるのは、20人前後と言われている」と評論家的な話をしている。ゲーム感覚で話をすることではないと思うが、この点だけでも緊張感が見えてこない。
 国民の思い、考えを参議院議の皆さんはしっかりふまえて、国民の側に立ったまさに良識の府としての判断をして欲しい。
 15時の飛行機で千歳に向かい18時から札幌で中田会長さんの奥様のお通夜に出席。大勢の人がお参りに来ており、奥様の生前のご人徳が偲ばれる。
 その後、空知管内由仁町の、私の後援会の代表である石川さんのお母さんの弔問に伺う。
 改めて、自分の人生は自分で決めることは出来ないものだと感じながら、心から手を合わせる。
 東京は暑かったが、札幌は夜になると過ごしやすくなる。
鈴 木 宗 男