鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年07月29日 | Weblog
2005年7月28日(木)
 郵政の問題、政局の話、昨日の検察審議会の決定等で、今日は週刊誌はじめ取材が多かった。また、週刊文春の各選挙区の予想についても聞かれる。なんとなく選挙へと走り始めているのかと思いながら、言葉を選びながらの対応をする。
 読売新聞4面トップに「山崎前副総裁『起訴相当』 政府・自民に痛手 迂回献金疑惑再燃も」と出ている。迂回献金が実際行われていたことは日本歯科医師連盟でも明らかになっており、「ない」と言う方がおかしい。私自身も指定献金を頂いた経験もあり、党の事務局が「なかった」と言う事は無理があり、事実ではない。ここは正確を期して、正直に国民に説明すべきではないか。間違った報告を受け、事実ではない事を国会答弁した小泉首相も、きちんと確認して国民にお話された方が小泉首相の為にもよろしいのではないか。村岡兼造先生の公判で、橋本元首相の証人尋問も決定されたが、国民の知りたい事を明らかにしていく事により、政治の信頼回復の一助になっていくのではないか。
 「シャトル打ち上げ凍結 断熱材落下判明で」と、NASA計画部長は会見しているが、とにかくディスカバリーが無事帰還する事を祈るのみである。歴史的事業には危険が伴うものだが、念には念を入れる事を、万全を尽くす事を教えられる思いだ。ディスカバリーに乗り込んでいる「英雄」に、幸あれ、栄光あれと、声援を送り続けよう。
 国連常任理事国入りで、日独など4ヶ国グループ(G4)とアフリカ連合(AU)の共同案は、月内採決が困難になり、今後の展望も見えてこないと報じられている。迷走とはいえない、一体どんな戦略・戦術を持って常任理事国入りに臨んできたのか見えてこない。アフリカとの関係は、付け焼刃で信頼関係が出来るものではない。普段から日本が敬意をはらってきたか、見下してはいなかったか、よく反省すべき点があるのではないか。前にも書いたが、大使を日本に召還するより、任地で大使が夜討ち朝駆けを大統領、首相にした方が、より理解は得られたと思うのは私だけだろうか。今後の展開を見守ろう。
鈴 木 宗 男