鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年07月06日 | Weblog
2005年7月5日(火)
 郵政法案は賛成233、反対228、わずか5票差の可決だった。3人が反対に回れ ば否決のケースであり、政治の難しさを知らされた思いだ。それにしても、こうした緊迫した状況を作るだけでも執行部の指導力の無さを露呈したものではないか。また、記名投票で欠席した人は何故明確に自分の考えをはっきりさせなかったのか。採決の時逃げた印象は良くない。特に中二階と言われる人の中から、イエスかノーかはっきり出来ない所が、中二階とよばれるゆえんである。明日の日本を考えるリーダとして期待されていた人だから、多くの国民も残念に思っているのではないか。参議院に舞台は移るが、良識の府・参議院でのしっかりした、国民に分かってもらえる議論を待ちたい。
 久し振りに緊張した本会議の光景であった。一日東京事務所で仕事。15時半から慶応大学で講演。八方塞りの日本外交と日ロ関係について、1時間10分話し、20分質疑応答。さすが評判の小林節教授のゼミだけあって、真剣な眼差しで学生の熱心さが伝わってくる。前途有為の若者から、多くのエネルギーを戴いた思いだ。小林教授とゼミの学生の皆さんに感謝するものである。
 20時10分の飛行機で千歳に向かい、車で留萌まで走る。夜中の到着になったが、今日も充実した一日だった。
鈴 木 宗 男