2005年7月10日(日)
網走管内留辺蕊町後援会、遠軽地区後援会(遠軽町、生田原町、丸瀬布町、白滝村、湧別町、上湧別町)、美幌地区後援会(美幌町、津別町)のビールパーティー。後援会の恒例行事の一つだが、どの地区でも沢山の人が集まってくれ、時間も十分とっての会合だったので、満足して頂く。私が話をした後、質問を受けるのが我が後援会のやり方だが、どの会場でも「政治が身近でない」「仕事がなくて働く機会、場所がない」「外交はどうなっているのか」「郵政民営化法案の行方は」等々、貴重な声を聞かせてもらう。北海道を廻ってつくづく感じるのは、悲鳴にも似た切実な生活感の漂う意見が出る。政治の責任を考えてほしいものである。
国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、インド、ブラジルの4ヶ国グループは、20日頃の採決を目指すことで一致したと外相会議で決めたそうだが、一方アフリカ連合(AU 53ヶ国)の国連大使らはニューヨークで会談し、独自の決議案を来週国連事務局に提出する方針を決めたと言われている。イタリア、韓国、パキスタンなど反G4グループも決議案を加盟国に提示するという。アメリカは早期採決に反対と言っている。
こうした動き、流れを見ていると、我が日本は本当にしっかりした戦略、戦術を持って対応しているのだろうかと不安になる。世界から大使を東京に呼び、外務大臣が常任理事国入りを督励していたが、アフリカ連合の各国を見ただけでも日本に対してどれほどの理解と協力があるのか見えてこない。結果責任をしっかり取る覚悟を持って頂きたいものである。
道路公団の橋梁談合疑惑で、「公団現職が業者指名」と読売新聞1面トップに出ていたが、これも権力側のリークをもとにしての記事か。捜査当局の手足にならないマスコミであってほしい。そして真実に基づく記事を提供する事こそ、何よりも最大の責務である事を肝に銘じてほしい。
鈴 木 宗 男
網走管内留辺蕊町後援会、遠軽地区後援会(遠軽町、生田原町、丸瀬布町、白滝村、湧別町、上湧別町)、美幌地区後援会(美幌町、津別町)のビールパーティー。後援会の恒例行事の一つだが、どの地区でも沢山の人が集まってくれ、時間も十分とっての会合だったので、満足して頂く。私が話をした後、質問を受けるのが我が後援会のやり方だが、どの会場でも「政治が身近でない」「仕事がなくて働く機会、場所がない」「外交はどうなっているのか」「郵政民営化法案の行方は」等々、貴重な声を聞かせてもらう。北海道を廻ってつくづく感じるのは、悲鳴にも似た切実な生活感の漂う意見が出る。政治の責任を考えてほしいものである。
国連安全保障理事会の常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、インド、ブラジルの4ヶ国グループは、20日頃の採決を目指すことで一致したと外相会議で決めたそうだが、一方アフリカ連合(AU 53ヶ国)の国連大使らはニューヨークで会談し、独自の決議案を来週国連事務局に提出する方針を決めたと言われている。イタリア、韓国、パキスタンなど反G4グループも決議案を加盟国に提示するという。アメリカは早期採決に反対と言っている。
こうした動き、流れを見ていると、我が日本は本当にしっかりした戦略、戦術を持って対応しているのだろうかと不安になる。世界から大使を東京に呼び、外務大臣が常任理事国入りを督励していたが、アフリカ連合の各国を見ただけでも日本に対してどれほどの理解と協力があるのか見えてこない。結果責任をしっかり取る覚悟を持って頂きたいものである。
道路公団の橋梁談合疑惑で、「公団現職が業者指名」と読売新聞1面トップに出ていたが、これも権力側のリークをもとにしての記事か。捜査当局の手足にならないマスコミであってほしい。そして真実に基づく記事を提供する事こそ、何よりも最大の責務である事を肝に銘じてほしい。
鈴 木 宗 男