ムネオ日記
2007年1月31日(水)
「厚労相 与党にも辞任論 『産む機械』発言 与野党、予算審議拒否へ」(読売新聞1面)、「与党内に辞任論 柳沢厚労相」(毎日新聞1面)、「柳沢厚労相 与党内から辞任論 『産む機械』野党3党も要求」(朝日新聞)、「『産む機械』発言 野党3党罷免要求 民主攻勢 審議拒否へ 世論にらみ『勝負どき』 政府・与党 更迭応じず 自民内にも批判 対応に苦慮」(日本経済新聞2面)、「野党3党 予算委員会欠席辞さず 厚労相の罷免求める」(東京新聞2面)と、各紙扱っている。柳沢厚労相に対する世間の批判は、時間が経つにつれ、高まっていく事だろう。安倍首相の決断が遅くなると致命傷になりかねない。野党3党は予算委員会の審議拒否を言っているが、ここは予算委員会でしっかり議論をし、国民の声を代弁する事が一番である。
「辞める」「辞めさせる」の前に、女性を「産む機械」とモノ扱いする頭づくりが問題であり、官僚的、まさに弱肉強食、新自由主義の典型ともいえる今回の発言を、更に国民の前で明らかにする必要がある。柳沢大臣の場合も、辞めて一件落着では本質的な解決にはならない。格差社会、モノ・カネ優先で来たツケの現れであり、政治の流れを変える事が問題解決につながる事をよくよく考えて欲しい。
10時10分羽田発で岡山へ。岡山日日新聞社主催の第464回岡山県政経懇話会の講師をつとめる。久しぶりの岡山で、橋本元総理を想い出しながら、月日の流れを感じた。同時に、政治の世界の権力闘争の激しさ、ねたみ、ひがみ、やっかみ等、自分自身の事もあわせ考え、大変な世界だと改めて思う。「生きている限り闘いだ」と思いながらも、生かされている事に、生きている事に感謝する次第だ。
国策捜査で逮捕され係争中の佐藤優さんの二審判決が出たが、内容は「控訴棄却」であった。一審では証人として出てこなかった東郷和彦氏(当時の外務省欧亜局長)の証言が全く生かされていない。神聖なる法廷で述べた真実は何だったのか。検察のシナリオが100%正しいのか。前島氏始め、事実でない事を言っている外務官僚の証言が正しくて、正直に真実を述べている者の声が通らないこの結果に、驚くばかりだ。国策捜査の恐ろしさ、怖さを感じる。あってはならない事が現実に起きている事を、国民は知らなくてはならない。
今日発売の週刊プレイボーイ(2月12日号)の39頁に、そのまんま東知事独占インタビューが載っている。その中に、次の様なくだりがある:
東 実は田中康夫さんの選挙活動のVTRを見て参考にしたんです。ボクの選挙運動のイメージは田中康夫さんと鈴木宗男さんですね。
大川 二人とも走りまくりの激しい選挙運動をやりますからねえ。
東 「ああいう選挙戦をやれたら素敵だなあ」と思っていたんです。
熱心に握手をし、走り回っているそのまんま東さんに、テレビを見ながら共感していたが、私の選挙運動が役立っていた事を知り、感激である。
23日、東京での沖縄感謝の夕べで、仲井真沖縄知事から「選挙の時、娘とのポスターをつくったのは鈴木先生の選挙での娘さんの姿を見たからです」と教えてもらったが、選挙での私共親子の姿で感動や心に触れるものを与える事ができ、嬉しく思う。私の誕生日に明るい話題があって何よりである。
鈴 木 宗 男
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新党 大地
鈴木宗男 オフィシャルページ
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2007年1月31日(水)
「厚労相 与党にも辞任論 『産む機械』発言 与野党、予算審議拒否へ」(読売新聞1面)、「与党内に辞任論 柳沢厚労相」(毎日新聞1面)、「柳沢厚労相 与党内から辞任論 『産む機械』野党3党も要求」(朝日新聞)、「『産む機械』発言 野党3党罷免要求 民主攻勢 審議拒否へ 世論にらみ『勝負どき』 政府・与党 更迭応じず 自民内にも批判 対応に苦慮」(日本経済新聞2面)、「野党3党 予算委員会欠席辞さず 厚労相の罷免求める」(東京新聞2面)と、各紙扱っている。柳沢厚労相に対する世間の批判は、時間が経つにつれ、高まっていく事だろう。安倍首相の決断が遅くなると致命傷になりかねない。野党3党は予算委員会の審議拒否を言っているが、ここは予算委員会でしっかり議論をし、国民の声を代弁する事が一番である。
「辞める」「辞めさせる」の前に、女性を「産む機械」とモノ扱いする頭づくりが問題であり、官僚的、まさに弱肉強食、新自由主義の典型ともいえる今回の発言を、更に国民の前で明らかにする必要がある。柳沢大臣の場合も、辞めて一件落着では本質的な解決にはならない。格差社会、モノ・カネ優先で来たツケの現れであり、政治の流れを変える事が問題解決につながる事をよくよく考えて欲しい。
10時10分羽田発で岡山へ。岡山日日新聞社主催の第464回岡山県政経懇話会の講師をつとめる。久しぶりの岡山で、橋本元総理を想い出しながら、月日の流れを感じた。同時に、政治の世界の権力闘争の激しさ、ねたみ、ひがみ、やっかみ等、自分自身の事もあわせ考え、大変な世界だと改めて思う。「生きている限り闘いだ」と思いながらも、生かされている事に、生きている事に感謝する次第だ。
国策捜査で逮捕され係争中の佐藤優さんの二審判決が出たが、内容は「控訴棄却」であった。一審では証人として出てこなかった東郷和彦氏(当時の外務省欧亜局長)の証言が全く生かされていない。神聖なる法廷で述べた真実は何だったのか。検察のシナリオが100%正しいのか。前島氏始め、事実でない事を言っている外務官僚の証言が正しくて、正直に真実を述べている者の声が通らないこの結果に、驚くばかりだ。国策捜査の恐ろしさ、怖さを感じる。あってはならない事が現実に起きている事を、国民は知らなくてはならない。
今日発売の週刊プレイボーイ(2月12日号)の39頁に、そのまんま東知事独占インタビューが載っている。その中に、次の様なくだりがある:
東 実は田中康夫さんの選挙活動のVTRを見て参考にしたんです。ボクの選挙運動のイメージは田中康夫さんと鈴木宗男さんですね。
大川 二人とも走りまくりの激しい選挙運動をやりますからねえ。
東 「ああいう選挙戦をやれたら素敵だなあ」と思っていたんです。
熱心に握手をし、走り回っているそのまんま東さんに、テレビを見ながら共感していたが、私の選挙運動が役立っていた事を知り、感激である。
23日、東京での沖縄感謝の夕べで、仲井真沖縄知事から「選挙の時、娘とのポスターをつくったのは鈴木先生の選挙での娘さんの姿を見たからです」と教えてもらったが、選挙での私共親子の姿で感動や心に触れるものを与える事ができ、嬉しく思う。私の誕生日に明るい話題があって何よりである。
鈴 木 宗 男
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新党 大地
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