鴻風俳句教室

皆さんのホームページです
写真と俳句で美を追求しましょう
そしてこの世に生まれてきた証を残しましょう
 

蒸仕上がり粽の薫り充満す

2007年06月20日 13時30分27秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

 1日遅れですが、中国の粽をお一ついかがですか。

 写真は、冷凍庫から出したばかりのもので、まだ凍っていますが、
いま、蒸篭で蒸しております。

 あ、蒸しあがりましたよ。
 じぃじとご一緒に、お昼にしませんか。

 売り子のおねいさんが、これがおいしいとすすめてくれた
ものばかりです。

 お姉さんは、チンしてくださいといっていましたが、
じぃじは、蒸篭で本格的に蒸しましたからね。 おいしいですよ。

 粽の葉の香りが、部屋中にただよっていますよ。

昼顔や散髪終えし顔曝し

2007年06月20日 11時58分25秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

 4ヶ月ぶりで、散髪に行って来たよ。

 髭も剃らず、散髪だけだが、5元(75円)だ。

 日本では考えられない安さで、ハサミでカットしてくれるんだ。

 じぃじの頭にふさわしい安さだ。

 どこだっただろう。汽車の待ち合わせ時間があったので、

 理髪店に入った。
 (中国語でも、同じ漢字で、リィ・ファ・ディンというんだ)

 日本のように、髪をカットして、髭を剃って、肩の一つも
もんでくれて、いくらというんだと思ったよ。

 ところが、髪をカットしたら、終わりというんで、時間もあるし、
髭も剃ってくれというと、きれいなおねいさんが、困った顔をして、
カミソリを取り出した。
 日本でなら、100キンで売っている袋に入ったやつさ。

 それで、蒸しもしないで、シャボンもつけないで、いきなり
髭を剃った。その痛さたるや、まるで拷問にあっている感じだった。
(拷問にあったことはないけれどね)

 「痛い」(中国語でもおんなじ漢字で・トン!!というんだ)というと、
困った顔をしてね、それから、初めて、シェービングクリームを
顔に吹きかけてね、それから、剃ってくれたけれど、痛かったよ。

 理髪店では、まだまだ、面白い話がたくさんあるよ。
 また、話そうか。

 日本の理髪店の技術を、中国の理髪店に伝えて欲しいね。

 外に出ると、昼顔の花が目に飛び込んできたよ。

農歴の端午の節句ぞ粽買ふ

2007年06月20日 00時45分39秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
 オート三輪なんて知っているだろうか?

 オートバイを三輪車に改造したものだが、
これなど最も古い三輪車という感じがする。

 じぃじにはこれも懐かしいものの一つだ。

 今日は、農歴(日本では旧暦)の端午の節句だ。
中国では「端午節(ドゥアン・ウ・ジィエ)」という。

 この、東北だけの風習かもしれないが、
 蓬の茎と菖蒲にこのきれいな飾りをつけて飾るのだ。

 そのほか、食べるものは、粽子(ゾンズ)とゆで卵。

 オート三輪の荷台に、ぶっつけ大工の枠をしつらえ、
きれいな飾り物をつるして売っている。

 風が来るたびに飾り物が揺れている。