鴻風俳句教室

皆さんのホームページです
写真と俳句で美を追求しましょう
そしてこの世に生まれてきた証を残しましょう
 

宇和島の真珠桴や斑時雨

2009年12月30日 21時25分16秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:4日目(足摺岬から道後温泉まで):43

・南楽園までの道(3/3)

















今日の俳句:宇和島の真珠桴や斑時雨

俳句の季語:斑時雨(冬)

俳句の大意:

 愛媛の真珠養殖は、明治40年に始まり、
 大正4年には、真円真珠の生産に成功したとう歴史を持っている。
 その後、真珠生産に従事している漁業者の技術革新と品質向上への、
 たゆまざる努力により宇和海の真珠生産は、
 昭和42年、我が国で3位の実績をあげ、
 昭和53年には先進地の三重県を上まわる11,000kgの生産高を記録して、
 日本一の座に輝き世界的に飛躍しつつあります。
 このようなことを、ガイドさんが言っていた。

 海の上には真珠イカダが無数に見える。
 北海道ではこうした養殖のイカダを見ることがないので、
 珍しくてシャッターを押し続けた。

 イカダが見えなくなると、また、山側に虹の半円が見えだした。

 時雨が降ったり、やんだりしているので、「斑時雨」とした。
 じぃじの造語である。この言葉が俳句で見られるようになったなら、
 じぃじが新出と思ってもらいたいのだが。^^



         
>>ポチ、今日はついに4位に落ちたよ。悲しいね><
    
 
>>朝7時に起きて、8時から餅つきをはじめ、
  12時で終わった。
  お供え6個、のし餅2枚、草餅の餡入り50個ほど
  1時に娘と孫が帰って行く。
  駅まで、送って行ってきたが、
  道路がアイスバーンで、駅まで3分とかからないところを、
  何度も滑りそうになる。
  車もこれ以上遅く走られないという速度で動いている。
  お年玉、帰りの電車賃、ガチャガチャの200円を持たせた。^^
  孫が来ると、なんとも疲れるもんだ。



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宿毛市や冬の大河の流れ行く

2009年12月29日 20時51分03秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:4日目(足摺岬から道後温泉まで):42

・南楽園までの道(2/3)


















今日の俳句:宿毛市や冬の大河の流れ行く

俳句の季語:冬の大河(冬)

俳句の大意:

 「宿毛市」の「宿毛」を正直言って読めなかった。
 「しゅくげ」と読んだら、ガイドに笑われた。
 日本はどこに行っても、読みづらい漢字は有るものだ。

 ここは「足摺宇和海国立公園」である。
 「宇和海海中公園」で、海の中を見る予定で、
 入場を申し込み、お金も前払いをしていた。

 着いたら、雨と風が激しくて動く気になれなかった。
 海岸から500m行ったところに、海中を見る施設がある。

 カメラを濡らしたくないので、
 添乗員に「行きませんから」と言うと、後で入場料をお返ししますと言った。

 ずぶぬれになって戻ってきた人に、
 「どうでしたか?見えましたか?」と聞いたら、
 「海が濁っていて何も見えませんでした。」と、不満そうだった。
 行かないで正解であったようだ。

 待っている間に目についたものが、
 花と、海抜2.3mという看板と、背の低い木の柿だけであった。


         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
  嬉しいけれど、明日あたりは3位になるかもね><  
 
>>今日は娘と孫がやってきた。
  「Kは何を食べたいの?」
  「ぎょうざ!!」
  「そっか、それなら、ひき肉を買いに行こう。」
  「餃子には何を入れるの?」
  「ひきにく・にら・白菜かキャベツ・しいたけ・こしょうでしょう」
  「よく知っているね。」
  「皮も買うよ。」
  「わかった。あと、ほしいものはないかい?」
  「餃子を包めるかい。」
  「いつも、包んでいるもん。」
  5歳になるとこれだけの会話を話せるようになるのだ。 
  




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岬鼻煙る時雨や太平洋//巌打つ冬の荒波土佐清水//冬の虹七つくぐりし遍路道

2009年12月28日 20時39分23秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:4日目(足摺岬から道後温泉まで):41

・南楽園までの道(1/3)















今日の俳句:岬鼻煙る時雨や太平洋
        巌打つ冬の荒波土佐清水
        冬の虹七つくぐりし遍路道 


俳句の季語:時雨(冬)/冬の荒波(冬)/冬の虹(冬)

俳句の大意:

 旅行も4日目に入った。
 朝から雨が降っている。
 真っ暗な中ではあったが、昨日の夜に足摺岬に行ったのが正解であったようだ。

 海岸のアートと呼ばれている「竜串海岸」を通る。
 カーブを曲がる旅に冬の虹が表われる。
 七つまでは数えたが、本当は幾つの虹をくぐったのだろう。 
 なんだか、幸せな気分になる。

 窓の外は白波が岩を噛んでいる。
 道路が狭いのでまるで眼の下が海であり、
 怖いと思った。




         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
  1位も射程圏内に入ってきたと思ったら、
  2位は2位でも下がってしまったよ。
  ポチ寂しいね^^ 
   
>>今日も雪が降っているのに、温かなもんだから、
  道はざくざくだよ。
  下手に歩いていたら、滑ってしまう。  
  今日は、9時になるのを待って、「句写美」を送ってきた。
  帰り、電動珈琲ミールを買ってきた。
  昨日、お客さんが来てひきたての珈琲を飲まそうと思い、
  手動の珈琲ミールを回していたら、バネが飛び出してしまった。
  帰りに郵便局に寄ってきたよ。
 
  




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冬の夜や皿鉢料理の鯛荒煮//冬の夜やシバテン踊りの顔手拭

2009年12月27日 16時27分58秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:3日目(安芸温泉から足摺温泉まで):40

・足摺・土佐ロイヤルホテル(1/1)


・皿鉢料理




・シバテン踊り












今日の俳句:冬の夜や皿鉢料理の鯛荒煮
        冬の夜やシバテン踊りの顔手拭  


俳句の季語:冬の夜(冬)

俳句の大意:

 最初のホテルでも、鯛の荒煮がうまかった。
 バイキング料理だったので、荒煮ばかりを多めに食べた。

 ここのロイヤルホテルでは、サハチ料理で一人前になっている。
 「サハチ」とは、「浅い大型の磁器の鉢」と言う意味だが、
 漢字で書くと、砂鉢・沙鉢・皿鉢などの漢字をあてている。

 ちなみに、皿に盛られたお料理は、
 先付:小鉢二種
 お造:鰹のたたきと薬味
 煮物:旬の野菜の炊き合わせ
 焼物:豚肉の陶板焼き・野菜一式
 揚物:白身魚のあられ揚げ
 鉢物:土佐うどん
 椀物:お吸い物
 漬物:盛り合わせ
 果物:季節のデザート
 以上が献立表なんだが、肝心の「鯛の荒煮」が載っていない。

 一番うまかったのが「鯛の荒煮」なのに。

 料理のあとに、「シバテン踊り」をお姉さん方が見せてくれた。
 目のところだけ穴のあいた、顔を描いた手ぬぐいをかぶっての踊りである。

 静かな踊りだがしみじみした動きにおかしみがある踊りである。
 
 料理3日目も夜となった。




         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
  1位も射程圏内に入ってきたよ。
  でも、1位は難しいね。
    
>>昨日、あれだけ降った雪も止んだよ。
  昨日は新千歳空港では50便の欠航だよ。
  高速道路も通行止めだよ。
  やっぱり冬の北海道はいやだね。
  かといって、この歳になってから、
  雪のないところにも行けないしね。

>>鈴木真砂女さんの
  「限りある命よ我よ降る雪よ」を
  1日1回100回言ったら、春になるよね。


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納経所のまだ点りゐる冬あかり//足摺の灯台点す夕時雨//灯台の矢となる光り冬の海

2009年12月26日 20時50分08秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:3日目(安芸温泉から足摺温泉まで):39

・足摺岬(3/3)

















今日の俳句:納経所のまだ点りゐる冬あかり
        足摺の灯台点す夕時雨
        闇に立つジョン万次郎乾風(あなじ)吹く
        灯台の矢となる光り冬の海
        


俳句の季語:冬あかり(冬)/夕時雨(冬)/乾風(あなじ)吹く(冬)
        冬の海(冬)


俳句の大意:

 金剛福寺の納経所の電気がまだついている。
 さきほど降りたバスの一団が戻ってくるまで
 開けているのだろう。

 金剛福寺から、足摺岬に向かう。
 金剛福寺から5分もかからない距離である。
 すっぽりと闇に包まれてしまった。

 足摺岬の灯台の光が沖を時々照らしている。
 真っ暗な中に、ジョン万次郎の像が建っている。

 本名は中濱万次郎で、井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」で、
 一般的に「ジョン万次郎」と言われるようになった。
 15歳の時に漁に出た万次郎は、遭難するが、
 奇跡的にアメリカの捕鯨船に助けられ、
 アメリカで数学、英語、測量、航海などを学んで
 日本に帰るのだが、鎖国の日本であった。
 あとは、井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」を読むのがベストである。

 足元が悪いのと、小雨で、早々にバスに乗り込み、
 ホテルへと向かった。

         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
  でも、本当に訪問してくれる人が少ないね。
  こんなことをいうと、贅沢なんだろうね。

    
>>今日は朝から、やむことなく雪が降っているよ。
  2度の雪かきをしたよ。
  それでも、カーポートをつけたんで、
  ずいぶん楽をしているよ。
  でも、雪かきをすると、膝が痛いね。


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緑石のお大師像や冬の暮//古びたる山号額や小夜時雨

2009年12月25日 21時41分22秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:3日目(安芸温泉から足摺温泉まで):38

・足摺岬(2/3)















今日の俳句:緑石のお大師像や冬の暮
        古びたる山号額や小夜時雨


俳句の季語:冬の暮(冬)/小夜時雨(冬)

俳句の大意:

 「金剛福寺」の山門を入る。
 入るときに山号額を見上げると、歴史を語るかのように、
 雨風に晒され古びている。
 古びている中に品格が感じられる。重厚でもある。

 境内の中には、緑石で作られたお大師像が静かにたたずんでいる。
 その側に大きな石造りの亀がしつらえてある。
 その亀の上に、五円玉で作られた亀が乗っている。
 じぃじの家の玄関にも、同じ五円玉でできた亀がある。

 下の3枚の写真は暗闇の中での撮影である。
 フラッシュもたいてはいない。焚いても奥までは届かないからだ。

 山門を出るとき、雨がぽつりぽつりと降ってきた。

         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
  でも、訪問してくれる人が少ないね。
  こんなことをいうと、贅沢なんだろうね。

    
>>今日は年賀状を出してきたよ。
  1日には着くんだね。
  応援団長にも、副応援団長にも出したかったね。
  二人とも来てくれないね。
  



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足摺の標識が引く冬の空//足摺の金剛福寺冬の宵//納経へ親子地蔵や冬日落つ

2009年12月24日 21時35分26秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:3日目(安芸温泉から足摺温泉まで):37

・足摺岬(1/3)



















今日の俳句:足摺の標識が引く冬の空
        足摺の金剛福寺冬の宵
        納経へ親子地蔵や冬日落つ


俳句の季語:冬の空(冬)/冬の宵(冬)/冬日落つ(冬)

俳句の大意:

 今日はクリスマスだ。
 ケーキをつくったけれどね。つまらないね。

 足摺岬に着いたら冬の日は暮れて、足元が暗くなっている。
 ガイドが、
 「明日は雨の予報なので、このまま足摺岬までこのまま行っていいでしょうか?」
 と、いう。
 誰も駄目ですという人はいない。

 足摺岬の駐車場にバスを入れる。
 その駐車場の向かいが、第38番札所・金剛福寺である。

 階段を登るにも足元が暗い。
 それでいて、空にはまだわずかに明るさが残っている。

 別なバスが1台止まると、大勢の参詣者がバスから降りた。
 みると簡単な装束では有るが、白装束である。

 その人たちと一緒に、境内にはいった。
 

         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
  でも、訪問してくれる人が少ないね。
  こんなことをいうと、贅沢なんだろうね。

    
>>年賀状も書かないといけないね。
  ポチにも年賀状が来るといいね。



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マルメロの一顆残れる川の宿//川宿の採り残りたる柿の輝り//夕暮れの迫る大河の冬の艶

2009年12月23日 23時20分06秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:3日目(安芸温泉から足摺温泉まで):37

・四万十川(3/3)
















今日の俳句:マルメロの一顆残れる川の宿
        川宿の採り残りたる柿の輝り
        鮮烈な紅葉一枚栞とす 
        夕暮れの迫る大河の冬の艶

俳句の季語:マルメロ(秋)/柿(秋)/紅葉(秋)/冬の艶(冬)

俳句の大意:

 川宿の玄関先に、マルメロと思う果実が1個残っている。
 マルメロなら、昔からのどの薬として有名なのだが。

 横を見ると、柿がなっている。
 一つ捥いで食べようかとも思ったが、
 「いけません」という、天の声が聞こえてきた。
 石垣にはアイビーの中に、白い可憐な花が咲いている。
 ブライダルベルとかとも思ったが、葉が大きすぎる。
 それとも、じぃじが育てている葉が小さいのか。
 この冬に咲くんだから、不思議とさえ思う。

 バスが足摺岬に向かって動き出した。
 バスの窓から見る夕暮れの迫った四万十川が、
 実に雄大に見えた。
 再び訪れることはあるだろうか。




         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
    
>>「句写美・27号」で1日一生懸命編集したよ。
  インクが切れたんで、インクを買いに行ってきたし。
  それにしても寒いね。


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冬山と冬山の間を四万十川//すれちがふ川船の吐く冬の波//・柚子風呂の寄り来る柚子と離(さか)る柚子

2009年12月22日 22時57分08秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:3日目(安芸温泉から足摺温泉まで):36

・四万十川(2/3)



















今日の俳句:冬山と冬山の間を四万十川
        すれちがふ川船の吐く冬の波

        ・柚子風呂の寄り来る柚子と離(さか)る柚子


俳句の季語:冬山(冬)/冬の波(冬)

俳句の大意:

 川船に乗る。船頭の話が実に巧みである。
 この四万十川の川幅は向こうの山裾から、
 こちらの山裾までとなっているんですという。驚きである。
 記録の中にはそうなっているというのだ。

 大水が洪水になると、あの岩の白くなっているところまで、
 水かさがあるという。これまた、驚きである。

 水のために、竹までが押し曲げられっているというのだ。

 すれ違う川船から水尾がたち、波となって消えてゆく。




         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。

>>今日はお買い物に行ってきたよ。
  停電をしたときに困ると思って、小さい石油ストーブ。
  普通の家では使わない高さの脚立。  
  暮にコウスケが来たら肉でも焼いてと思って、プレート
  そのほか細々と買い物をしてきたよ。
  真冬日がいつまで続くんだろうね。寒いね。


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アカメてふ大魚住む淵冬の天//千両の実ほどに燃えむことほしき//四万十の深き大河や冬疼く

2009年12月21日 23時20分25秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:3日目(安芸温泉から足摺温泉まで):35

・四万十川(1/3)

















今日の俳句:アカメてふ大魚住む淵冬の天
        千両の実ほどに燃えむことほしき
        南天や難をかわせし天の神
        四万十の深き大河や冬疼く


俳句の季語:冬の天(冬)/千両の実(冬)/南天(冬)/冬疼く(冬)

俳句の大意:

 「日本最後の清流四万十川」と聞いていたので、
 本当に奇麗な川なんだろうと思っていた。
 しかし、聞くと見るとでは、あまりにも違っていた。

 降り続いた雨で水かさが増え、草や流木がたくさん流れている。
 「清流」とは思えないのだ。
 この程度の清流なら北海道にもある。

 船宿に着いた。
 真っ先に目に飛び込んできたのが、
 「アカメ」という大魚であった。

 船頭に「この川の深さはどのぐらいあるのですか?」と聞いたら、
 「これだけ水かさが増えていれば、このあたりで10mだろう。」と
 簡単に答えてくれた。

 北海道には10mなんて深さの川はまずないだろう。
 その点では驚いた。

 船宿の玄関先に、千両、南天などの実が真っ赤に輝いている。

 船宿から、舟に乗るまでの緩やかな坂を下った。




         
>>ポチ、今日も2位だよ。^^うれしいね。
  と、いっても、3位にもなるしね。
  それにしても見てくれる人が少ないね。
    
>>すごい雪だね。
  明日の朝までに4~50センチ積もると言っているよ。
  
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