・ひまわりは夏の代表的な花だが、筆界道の花の町恵庭では今でも咲いている。まだがんばっているのだ。
「向日葵」を「ひまわり」と読む。漢字の「向日葵」は中国語をそのまま「ひまわり」と読んでいるが、
中国語では「xiang/ri/kui(シャン・リ・クイ)」という。
中国人の若者、学生は閑があれば向日葵の種を食べている。
食べているというと、聞こえはいいが、ポケットに向日葵の種を入れておいて、閑があると手をポケットに入れ、
つまみ出しては、前歯で殻を割り、中の種はたべ、殻は何処にでも散らかすのである。このために女の子は上の前歯2本を削っている子もいる。
従って、廊下も教室の床もこの向日葵の殻とカボチャの種が散らかっているのだ。
「ひまわりの種」と「南瓜の種」が炒られて塩味がついて、袋に入って売っているのだ。
・・北海道には芝桜の名所、ラベンダーの名所、などあるが、向日葵というと「北竜町」が最も有名であり、
世界のひまわり30種類、150万本の向日葵が山一つひまわり畑となり、今年の場合25万人の来客者があったという。
ここの向日葵を見ると心に勇気を与えてくれる向日葵畑となっている。
・・・映画「ひまわり」は1970年ソフィア・ローレンと、マルチェロ・マストロヤンニのイタリアの2大スターを主演に迎えて作られた映画だ。
じぃじが、ン歳の若い頃であったが、どこでこの映画を見たか思い出せないのだ。「ボケたからだ」といわれれば返す言葉は無いが、
この映画を見ながら泣いていたことと、ソフィア・ローレンの魅力にどっぷりとはまっていたことだけはあざやかに覚えている。
話の内容は、戦争によって引き裂かれた男女の愛を描いたドラマで、結婚したばかりで幸せな日々を送っていた二人だったが、
第2次世界大戦が勃発し、アントニオはソ連の最前線に送られてしまう。
終戦後、帰らない夫を探しにソ連を訪れたジョバンナは、命を救ってくれたロシア人女性との間に家庭を築いていたアントニオと再会する。
こんな内容だった。
恵庭でリバイバル映画が開催された時にこの「ひまわり」を見たが、若いときに見た感激は無かった。
そんな自分を年老いたと思い、可愛くない奴とも思った。それでも、ソフィア・ローレンは今でもあこがれの女性なのだ。
・・・・シルバーウイークで5日間の連休と世間では騒いでいるが、じぃじは「恵庭白扇俳句会」「恵庭市民講座」「句写美・96号」の
それぞれの資料作り、本作りで休む暇が無い。
それでも、10月7日に「句写美・神戸句会」に行くために、靴を買いに行ってきた。
じぃじは下駄(げた)愛好者だが、まさか下駄で行くわけにも行くまい。飛行機にも乗せてはくれないだろう。
明日は着るものを買いに行こう。Tシャツでは行かれまい。^^
5連休は非常に珍しいことで、この次に来る5連休は11年後だという。
「11年後を楽しみに待っていようと思うのだが。」といったら、
下宿のおばさんに、「バカじゃ無いの、それまでいきているつもりなの。」と一笑されました。^-^
・・ひまわりの大海原や北竜町
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・・ローレンの「ひまわり」を恋ふ秋の空
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・・ひまわりや「イタリアの太陽」といふ女優
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・・向日葵の種ひしめけり秋天下
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・・秋の日へひまわりの金輝かす
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・・向日葵を我が人生の金冠とす
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・「秋の向日葵・写真6枚・俳句6句」