鴻風俳句教室

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2015年66回 さっぽろ・雪祭り 小雪像

2015年02月12日 16時24分18秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
雪まつり・小雪像
 大通りに作られた、小雪像です。外人の制作雪像もありますが、基本的には一般市民、
あるいは、企業の社員が制作したものが飾られてある。
 大雪像には迫力があるが、小雪像にはほのぼのとした微笑みが感じられるのである。



1:リボンちゃんの大きなリボン春日和


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4:外人制作:帆船の帆は全開春の風


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6:母の炊くドラム缶風呂春近し


7:日陰れば風の日陰る春の風


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10:アンパンマンの鼻も餡パン春淡し


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14:切り出しの六華覗くペンギン鳥


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16:三匹の海豚飛び行く雪の空


17:蹼はシンバル雪の大蛙


18:何を生す外人雪の壁穿つ


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26:どこへ行くマリオの雪のオープンカー


27:星の世に生まれし王子雪にほふ


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29:緬羊かはた羚羊か雪に絶つ


30:ピカチュウか羊か雪の笠被り


31:長椅子に眠る豚をり春の午後


32:流し眼の雪のキューピーに見つめられ


33:


34:観光バス北へ連ねてずわい蟹


35:不可思議な卍の球形雪深し


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40:高邁な雌鮭の頭に春の色


41:妖怪の猫のブシニャン春の風


42:大泉洋が羊となりし春 (「洋と羊をかけ言葉としたことが面白い」と一般投票で一位となった小雪像)


43:ぶんちゃんの友達みんな雪帽子


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45:青き髪春光に梳く初音ミク


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47:ジンギスカン焼く鉄鍋の北海道


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50:ジバニャんの耳を春風吹き覚ます


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52:掌で囲むボールに春の兆しかな


53:外人制作:先住民生む雪を彫る異国人


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55:春の沖遥かに見開くアモイの目


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58:ジバニャんの金の鈴ふり春の風


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60:稲塚を積み上げ爺と子らに笑み


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63:大いなる羊は美しき浅き春


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66:羊頭の大いなる角雪の牧


67:六稜の星の瞬ける雪の果


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69:光線は化粧ぞ雪のモンスター


70:

第66回(2015年2・5~2・11) 札幌雪まつり

2015年02月09日 12時09分35秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
大通り4丁目 STV広場
「雪のスターウオーズ」
全体像・


ダース・ベイダー


ストーム・トルーパー



この「雪のスター・ウオーズ」の大雪像を作るのに、4トントラック700台分の雪を使っているという。
 作成人員は延べ2300人で作り上げたという。
どの大雪像も、ほぼ同じである。



大通り5丁目 毎日氷の広場・
「行天宮」
全体像・




 この「行天宮」は台湾にある「武将・関羽」を祀っている「関羽廟」でもある。
 台湾の台北市にあり、1日に2万人の参拝者があるという。
 なぜそんなに参拝者が多いかというと、「商売の神様」として、商売繁盛を祈願する人々と、
 この建物の地下はマーケットと占い屋台があり若者から老人まで参拝するのである。

 kouが行った時には、若者が寒さに負けずに音楽を楽しんでいた。 



大通り5丁目 環境ひろば・
「雪の国のアリス」
全体像




 「不思議の国のアリス」をもとに作られた「雪の国のアリス」をもとに作られたという。
 夜が迫っていた。スタッフがスタンバイしていた。



大通り7丁目 フイリッピン広場・
「マニラ大聖堂」
全体像


マニラ大聖堂


 ここは国際親善広場で、フイリッピンの首都マニラにある「マニラ大聖堂」で別名「フイリッピンの母なる教会」と呼ばれている。
 1981年4月ヨハネ・パウロ二世法王が訪問の際に法王から「無原罪懐胎のバシリカ」と命ぜられ、バチカン市国の紋章を
その正面に掲げることを許されました。
 「バシリカ」とは古代ローマ法廷や商取引など公的集会に用いられた公共建築。
 この建物を基本として作られた会堂が、「バシリカ式聖堂」で、教会堂建築の基本の一つとなった。





大通り8丁目 雪のHTB広場・
「春日大社・中門」
全体像


右側面




左側面


 春日大社は奈良市春日町にある、元官幣大社である。20年に一度社殿の式年造替を行っており、
本殿が完成するのは2016年という。
 「春日大社・中門」はほぼ実物大で、高さ11,5m。幅17,2m。奥行き9,3mあり、
使用された雪の量は5tトラックで400台分。およそ2000トン。「アイスブロック工法」と言われる、
独自の技術で作った101種、約1540個の細かいパーツを貼り付けて出来た物で、延べ3500の自衛官が
1月6日から2月3日まで、29日かけて制作されたという。



大通り9丁目 市民の広場・
「輓馬競争」(中雪像)


部分像


 輓馬とは「車両をひかせる馬」と「広辞苑」には描かれている。
 車両を引かせるといっても何を引かせるのかわからない。農業では米、麦、豆、その他の野菜の収穫物を運び、
漁業ではニシンやホッケ、鮭、サンマなどを運び、工業では石炭など、林業では冬の山からの木出しに使われ、
街中では、トラックのない時代になんでも積んで運んだものである。
 なくてはならない馬であったのだ。
 たいていは「どさんこ(道産子)」と呼ばれた馬で、性質はおとなしく、がむしゃらに働いた馬なのである。
 現在は、「輓曳競馬」として、地方競馬として残っている。



大通り10丁目 UHBファミリーランド・
「楽しいサザエさん一家inさっぽろ雪まつり」
全体像






 「サザエさん一家」は七人と猫のタマである。
 国民的人気番組も放送が開始され、昨年の10月5日で45周年だという。
 「笑点」「徹子の部屋」と並んでの長寿番組である。



大通り11丁目 市民の広場・
「初音ミク」(中雪像)




 「初音ミク」という名前の由来は、未来から初めての音がやって来るという意味で、「初めての音」から「初音」。「未来」から「ミク」となった。
 ミクは冬の北海道を応援するキャラクターで、毎年、雪祭りには姿を見せてくれる。
 ミクの衣装はインターネットで募集して使用されたものであるという。 

ミクちゃんを知らないという人の為に、会場にあったポスターもアップしておきます。



大通り2丁目 氷の広場・
「中氷像」
「ひなまつり」


「北海道新幹線」


「おもちゃの動物」



大通り2丁目 道新・氷の広場・
「おもちゃの街」
全体




 大氷像もすこぶる綺麗なのだが、光線の加減で何を表現しているのかわからないこともある。
 今年のこの氷像は「おもちゃの街」というタイトルが付いている。後ろには、音楽隊が並び
おもちゃ箱から顔を出す小動物のぬいぐるみを表現した像が並んでいる。



大通り3丁目 HTB PARK AIR広場
「白い恋人 PARK AIR ジャンプ台」



 高さ24m、全長60m、最大斜度39度の巨大なジャンプ台。
 日本トップレベルのスキー・スノーボードの競技が繰り広げられる。

これで4丁目を出発し11丁目でUターンし、テレビ塔下の1丁目で更にU ターンして4丁目まで戻ってきた。
 大雪像の雪像を総てアップした。
 これらの大雪像は、自衛隊の協力の下に作られているが、一般市民が作った小雪像や、企業が作った雪像があるので、
 次は小雪像をアップします。