・雉蓆(きじむしろ)・黄水仙・八重山吹・共に「春」季語である。
・利尻雛芥子だけが「夏」季語だが、すべてここでは今咲いている花たちである。
・なぜか黄色い花からは、力というかエネルギーをもらえるのだ。
・だからというわけでも無いが、じぃじの庭には黄色い花が多いのである。
・雉蓆(きじむしろ)など、歳時記の春の部にも掲載されているが、
・相当長い間俳句をやっている人でも、
・「きれいですね。なんという花ですね。」とか「珍しい花ですね。」という。
・だが決して珍しい花ではない。北海道から九州までいくらでも見られる花なのだ。
・鮮烈な黄が発光し雉蓆
・雉蓆核無き世界を高望み
・視野へ置くものの一塊黄水仙
・道灌に零れ話や濃山吹
・老農と花の雑談濃山吹
・名山に利尻雛芥子応へをり
・写真12枚・俳句7句