今日の俳句:春の夢学生百人引率す
俳句の季語:春の夢・春
俳句の大意:夢を見た。まことに、おかしな夢を見た。
100名以上の学生を引率しているのだ。
修学旅行なのだ。
京都なのか、奈良なのか、大阪なのかわからない。
その日、泊まる宿がないのだ。
探して、さがしてやっと、見るからにみすぼらしい旅館に、
生徒を入れたまでは良いのだが、
部屋は、大広間しかないのだ。
この部屋しかありませんという。
男も女もなく、自分たちで布団を敷くところで、眼が覚めた。
なんで、こんな夢を見たのかと思って考えた。
これと似た体験を2度している。
1度は、京都である。
学生旅行をした時のことだ。「大文字焼き」の夜であった。
それを知らずに京都に行ったのだが、何件もの宿で断られた。
学生でもあったし、どこか公園ででも夜を明かそうと思った。
ふと見ると「観光案内所」の看板のかかっているところが、
賑わっていた。
中に入って、旅館を探しているんですけれど、というと、
「学生さん、お一人ですね。」と、紹介された旅館に行った。
大広間に、40~50の布団が敷いてある。
すでに寝ている人もいる。
「どこでも、好きな布団で寝てください。前金でいただきます。」
と、お金を払った。
夜中に目が覚めて、裸電球の明かりで見渡すと、
男も女もなく、寝ている姿があった。
もうひとつ、これに似た体験がある。
ワンマンな校長がいて、「宿泊研修を決めてきたぞ。」という。
「だから、下見に出かける必要はない。」という。
「宿泊研修」とは、高校に入ってきた1年生を、
6月か7月に、2泊程度で合宿をして研修しなければならないのだ。
ワンマン校長の話では
「もと、小学校で現在は、児童もいない過疎地」だという。
そんなところだが、学生を120名ほど引率したことがある。
布団などない。寝ぶくろと、毛布で寝なければならなかった。
元小学校だから、教室があり、
ここでは、男女一緒に寝ることはなかった。
いまでも、このときに参加した学生にあうと、
「先生、あのときは、ひどかったね。」といわれる。
夢は五臓の疲れという。
過去の断片がつなぎ合わさって、
おかしな夢となるのだろう。
今日で、3月も去って行く。
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31日午前10時、11ポイント差で3位なんです。
ポチがお腹を空かせて鳴いています。><;
この記事、3月31日に送信したのに、どうしたことか、
「草稿」となっており、送信されていなかった。へんなの^-^