鴻風俳句教室

皆さんのホームページです
写真と俳句で美を追求しましょう
そしてこの世に生まれてきた証を残しましょう
 

紅葉を急ぐ木々縫ひ川の艶

2008年09月30日 00時24分26秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:北海道立水産孵化場(3)




・・「水産孵化場」に隣接するように、広大な土地を使い、オートキャンプ場が
   設置されている。

・・恋人同士なのか、若夫婦なのか男女二人の組が食事をしている。
  親子づれが2組、テントを張っている最中であった。

・・公園の木々は、サクラもモミジも、ほかの木々も急いで紅葉している。
  春を幼年期、夏を壮年期とすると、秋は老年期といえよう。

・・はらはらと木の葉が散って地に還る。やがてはこの森も雪一色になるだろう。
  だが、冬の間に生まれ変わる準備に入っているのだ。

・・今日も送信時に、飛んでしまった。














     今月も今日で終わる。残り3ヶ月となった。

今日の俳句:紅葉を急ぐ木々縫ひ川の艶

俳句の季語:紅葉「秋」

俳句の大意:北海道では紅葉が急ぐように装いを整えている。
      晩秋の細い太陽の光を受け木々の間を流れる川までが、
      艶やかに流れてゆく。



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雪雲と思ふ雲置く丘の上

2008年09月29日 00時03分00秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:北海道立水産孵化場(2)

・・今日はついに60台の部でついに3位に落ちた。

・・3位に落ちたら、ブログを辞めようとひそかに思っていた。

・・1位を長いこと保たせてもらった。
  2位もそれなりに続けてきた。

・・3位に下がるということは、すでにじぃじのブログは、
  終わったと考えなければならないと考えていた。
  だが、3位に下がったが、皆さんのお力で、また2位に戻った。
  
・・人は、順位にこだわってはいけないと忠告してくださる。
  しかし、終わったと判断したときには、潔く引き下がることもたいせつなことと思うのだ。







↑・道路の傍に植えられている林を透かして、小高い丘が見える。
  この丘を登ったら何が見えるのだろうと思った。

・・ひたすら丘を登った。見えたものは広々とした牧草を蒔くために耕された、
  耕地だけであった。

・・少し離れたところにはサイロも見える。
  じぃじの知らないところが、恵庭にはまだまだある。

・・腰を下ろして、握ってきた、握り飯とお茶を飲んだ。
  空を見ると、今にも雪が降るんではないかと思われる雲が空を覆っていた。

・・北海道の北見市へ通じる石北峠ではすでに20~30センチの雪が積もり、
  除雪車も出たし、道路の凍結による事故もおきている。

・・いよいよ長くて暗い冬が来る。
  10月1日からは冬タイヤにしなければならない規則もある。
 
・・今日も10キロほど歩いてきた。
  いくら歩いても腹だけは臨月の腹である。何が生まれるか。ハハハ











今日の俳句:雪雲と思ふ雲置く丘の上

俳句の季語:雪雲「冬」

俳句の大意:道路から松林をすかして丘が見える。この丘の上からは何が見えるん
      だろうと思った。林の下に広がる藪を越えて丘をひたのぼりに登った
      丘の上には、雪でも降るんではないかと思われる雪雲にも似た雲が広
      がっているだけだった。


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上流の紅葉すでに初まれり

2008年09月28日 00時11分08秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:北海道立水産孵化場








↑・今日は「北海道立水産孵化場」を見に行きたいと思った。
  漁川に鮭が遡上しているからである。
  鮭が川を遡上している写真も撮りたくて何枚か撮ったが、
  水中カメラでもない限り、撮っても鮭とはわかってもらえない写真と成ってしまった。

・・午前中に一度出かけたのだが、500mも歩いたところで雨が降り出し引き返してきた。
  午後1時再び、握り飯を持ち、りんごと飴玉とお茶と傘をリュックに詰めて出かけた。

・・「水産孵化場」通称「さけます孵化場」といっているが、ここまでは、約5キロほどある。
  往復10キロほどのウオーキングである。

・・孵化場の手前に「にじます」の養殖所がある。会社経営のようだ。
  ここに「魚魂碑」があるので入ってみた。稚魚が群れになって泳いでいる。
  水を攪拌して酸素を入れる装置だろうか。水車が回っている。
  1本の横たわったオンコの木から立ち上がる木が池の上にある風情も良い。

↓・孵化場に入るところにクマが鮭を咥えている案内板がある。

・・奥には孵化場がある。見せてもらおうと思ったら、土日は見学は休業と書いてある。
  官公庁なので、見学はできないかもしれないと思っていたのが的中した。

・・遠くから見ると何か花でも咲いているのではないかと思われるほど紅葉した木が見られた。
  なんと美しいことだろう^^  













今日の俳句:上流の紅葉すでに初まれり

俳句の季語:紅葉「秋」

俳句の大意:柏木川をさかのぼった。まだ木々は緑であるが、その中にすでに
      紅葉している木々が見られた。
      今夜などストーブの火が恋しい寒さである。



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稔り田の彼方の山や防風林

2008年09月27日 00時06分23秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:襟裳岬(8・了)




↑・彼方に見える、山を越えなければ家には帰れないんだと想うと少し心細くなってきた。
  彼方に見える山波こそ日高山脈である。

↓・帯広から清水町に入る。カーナビがしきりに高速に乗せようとする。そんなことで、
  清水町に入る前に道に完全に迷い、元の道路に出るまでに苦労した。
  高速には絶対に乗らないことにしている、じぃじである。

・・清水町に入り腹ごしらえに蕎麦を食べた。朝早く菓子パンを2個と珈琲を1杯
  飲んだだけにの腹にはうまいはずであり、有名蕎麦屋でもあり期待したが、
  セイロに水がたまり、うまいとは思えなかった。

・・その勢いで、「日勝峠」へ差し掛かった。車の流れに乗っての運転で途中で休
  むこともできない。「日勝峠」の頂上で車を止めた。

・・「日勝峠」の頂上は1023mの高さで、プロの運転手も嫌う峠である。
  日高山脈がその威容を誇っている。  





↓・「日勝峠」の頂上には、トイレがあるだけで、ジュース1本売っていない。
  ただ、車を止め、日高山脈の写真を撮っただけである。

・・「日勝峠」とは、その昔、日高国と十勝国を分けその名がつけられたのである。

・・「日勝峠」を下る。途中に足湯を使わせてくれる、土産物屋があり、そこで
  足湯を使う。疲れた足に心地よかった。

・・下りきったところから、またまた、山登りである。
  「日高峠」である。こちらは、標高995m。二つの山を登り下ったことになる。





・・恵庭の平地に入ると、どこまでもどこまでも稲穂の波が続いている。
  「恵庭米」である。

・・710キロの運転であった。
  気持ちの良い疲れだけが残った。
  防風林の遠い彼方には、日高山脈が、かすかに見えていた。








今日の俳句:稔り田の彼方の山や防風林

俳句の季語:稔り田「秋」

俳句の大意:山を二つ乗り越え710キロばかりを旅してか帰ってきた。
      疲れために黄金色の稲が眼に入ってきた。
      恵庭米のふるさとである。防風林の緑が疲れた眼を癒してくれた。




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秋草を食む牧の牛い回む風

2008年09月26日 00時15分38秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:襟裳岬(7)




・・牛の写真も何枚か撮ったが、そのうちの1枚だけ貼る。
  こうした風景を見ると「北海道はでっかいどう」といいたくなる。

・・吉田十四雄は明治40年2月15日に三重県で生まれているが、道立十勝農業獣医
  科を卒業。
  一度三重に戻っているが、大正10年/1921年に北海道に移住、その後中札内に
  入植して、この地方の獣医として活躍して、北見農業会に勤める。
  さらに、北海道新聞社入社。『人間の土地』により、第15回北海道新聞文学賞
 (昭和56年)を受賞している。
  その顕彰碑である。

・・中札内村は北海道人でも知らないような村であった。
  ところが、俳優の田中義剛が「花畑牧場」をつくり、「生キャラメル」を発売してからは、
  俄然有名な土地となってしまった。
  新千歳空港でお土産に買おうとしても、1時間待ちは当たり前の超人気商品の
  おみやげ品となってしまった。

・・花畑牧場への看板も出ている。よほど寄ろうかなと思ったが、
  行って帰ってくるまで、1時間を費やすだろうと思ってあきらめた。

・・その花畑牧場に入る国道に「中札内道の駅」がある。ここでも売っているだろうと、
  入ってみたが。花畑牧場の製品はなかった。

・・朝飯に1杯の珈琲と菓子パンを2個食べただけで、腹も減ってきた。
  蕎麦の看板も出ているので、入ったが、本日休業の札が風に揺れていた。

・・雨戸のある民家がなつかしい。今の北海道の住宅には雨戸はない。
  
・・つたで作った雪ダルマが、運転の疲れをしばし忘れさせてくれた。

・・一番下の、「弁慶の親方?」見たいなものが目に付いた。
  小さいのが一つだけ入った鉢を指さし値段を聞いたら、200円という。
  この大きいのは、2000円というだろうと思った。
  1000円ぐらいなら買おうかなと思ったて、こちらはと聞くと、
  あっさり、「600円でいいよ。」といってくれた。
  大金600円を出して、さっさと買い求めてきた。
  今回のドライブの自分へのお土産である。

・・昨日は北海道の名だたる山に初冠雪があり、最低気温も零下になった所もある。
  いよいよ、冬の準備をしなければならなくなった。
















今日の俳句:秋草を食(は)む牧の牛い回(た)む風

俳句の季語:秋草「秋」

俳句の大意:黄金道路を過ぎ広尾町に入る頃から、
      道の両側には放牧された牛が見られるようになった。
      どの牛もひたすら草を食べている。
      その牛をい回むように風が吹き渡っていた。
      「い回(た)む」とは、「めぐる」という意味である。




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海難碑 海に間近き秋の滝

2008年09月25日 00時02分21秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:襟裳岬(6)




・・書き込みの中に、恵庭から210キロの往復と読んでいた方があった。
  襟裳岬は「V」の字であり、北海道・デッカイドウのほんの一部にしか過ぎない。

・・じぃじの運転は「▽」である。単純計算をすれば、210キロ×3辺で
  630キロである。実際には700キロの運転である。

・・黄金道路のほぼ中間に「フンベの滝」がある。滝そのものはたいして感動も
  しなかったが、その付近には、海難碑やお不動さんなどが5~6基あった。







・・振り向くと先ほどまでいた日高山脈とその先端の襟裳岬がかすんで見える。
  「思えば遠くにきたもんだ~~♪」と歌いたくもなる。

・・アイヌ語で「フンペ」とは「鯨(くじら)」という意味である。
  昔はこのあたりに、鯨が悠々と泳いでいたのであろう。
  利尻にも「ポロ・フンペ」という地名がある。











今日の俳句:海難碑 海に間近き秋の滝

俳句の季語:秋の滝「秋」

俳句の大意:黄金道路のほぼ中間に「フンベの滝」がある。
      この滝の付近には、不動明王と海難碑が5~6基あった。
      いかに、この海で亡くなっていることか。



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 テニスの伊達公子さんに、
 「12年のブランクがあるのに36歳になって、どうして強くなられたのですか?」
 という質問をしていた。
 それに対し、
 「12年前はランキングにこだわってばかりいたけれど、
 この歳になって、心の余裕ができたの。」
 「心の余裕とは、どんなことですか?」という質問に、
 「ランキングに、こだわらなくなったの。」という答えが、
 じぃじのこころに響きました。

 でも、じぃじは凡人の悲しさ。そこまでは達していません。
 上のランキングは12ポイント。
 下のくる天は3ポイントだけでした。
 伊達公子さんの心境に達するのはいつでしょう^^ハハハ 

 
 




これよりは黄金道路天高し

2008年09月24日 00時16分12秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
今日も送信段階で、飛んでしまったよ~~~~ぉ
ワ~~ン・ワ~~ン(大声でなく)
せっかく、まじめな文を書いたのに。ワ~~ン(泣)


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恵庭にて:襟裳岬(5)




・・襟裳岬は「V]の字の最先端である。
  右側は、苫小牧市からくだり、ししゃもで有名な鵡川町、続いて、門別町、
  新冠町、静内町などの競馬の競走馬の牧場が連なり、
  ついで、「三石昆布」で有名な三石町、浦河町そして先端の、
  えりも町から先端の「襟裳岬」へと続いている。
  それぞれの町には温泉もあり町も裕福に見える。
  
・・襟裳岬からVの字の左側は、海岸線の切れる、広尾町までは、大きな町はない。
  トンネルと、覆道ばかりが続く海岸線きりきりを走る、
  通称「黄金道路」である。襟裳岬から広尾町までの約33キロの道路である。

・・この道を最初に開削したのは、
  近藤重蔵で1798年(寛政3年)4度目の蝦夷探検の時であったと
  推測されている。いまから210年前のことである。

・・じいじの持っている地図には「近藤重蔵開さくの碑」があることになっているが、
  その碑を見過ごしてしまった。

・・近藤重蔵が探検したときには、クマが我が物顔に歩いていたことであろう。
  もちろん、アイヌ人に道案内をさせたことだろう。
  
・・昭和2年、襟裳岬から、広尾までの33キロの道路工事が始まった。
  しかし、日高山脈が海に落ち込む、難所の連続で、33キロの道を作るのに、
  7年の歳月と、そのときのお金にして95万円の大金を注ぎ込んでいる。

・・現在のお金に米の相場で換算すると7~80億円の大金が使われたことになる。
  そこで、誰言うともなく、黄金を敷きつめたような道路ということで、
  通称「黄金道路」と呼ばれるようになったのである。

・・この国道336号線は、前からくる車もなし、後ろから来る車もない。
  それでも、時々、道路工事をしていて、「徐行」のはたを持った、
  おじさんが、頭を下げていた。

・・近藤重蔵の開削した200年前のことなど思いながら、
  車を思い切り飛ばしていた。

 


















今日の俳句:これよりは黄金道路天高し

俳句の季語:天高し「秋」

俳句の大意:Vの字の先端が襟裳岬である。
      その先端から左側の道路を広尾町までが、通称「黄金道路」である。
      襟裳から、広尾町をとおり、帯広までの海岸を突っ走る。
      秋の天はどこまでも高い。



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 今日、テニスの伊達公子さんに、
 「12年のブランクがあるのに36歳になって、どうして強くなられたのですか?」
 という質問をしていた。
 それに対し、
 「12年前はランキングにこだわってばかりいたけれど、
 この歳になって、心の余裕ができたの。」
 「心の余裕とは、どんなことですか?」という質問に、
 「ランキングに、こだわらなくなったの。」という答えが、
 じぃじのこころに響きました。

 でも、じぃじは凡人の悲しさ。そこまでは達していません。
 上のランキングは12ポイント。
 下のくる天は3ポイントだけでした。
 伊達公子さんの心境に達するのはいつでしょう^^ハハハ 

 
 




地の果てに咲かねばならず八丈菜

2008年09月23日 00時06分32秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:襟裳岬(4)





・・夜が明けた。「襟裳岬」と書かれた看板の岬よりも、下の方にわずかだが
  出ている岬がある。せっかくきたんだから、最先端まで行ってみようと思った。

・・観光客の方は、立ち入りを禁止しますと書かれた看板が見える。
  写真を撮りにきたんだ。観光客ではないと、勝手に決め込んで最先端まで進んだ。

・・途中、拾い昆布を背負った女性に出会った。
  この屹立した崖を昆布を背負ってあがってきたのだ。

・・何かいわれるかと思ったが、何もいわれなかった。
  岬の上からは見えなかった「百人浜」側の集落が見えた。

・・じぃじの手持ちの地図には、集落の名前はついていない。
  こんな、地の果てでも、生活している人々はいるのだ。

・・土産に「早煮昆布」を3袋買った。このあたりは利尻昆布とちがい、
  三石昆布の煮て食べるとおいしい昆布だ。

・・襟裳岬から百人浜を通り、広尾から、帯広までの約140キロに向かう。
  襟裳岬にはもう来ることはないだろう。
















今日の俳句:地の果てに咲かねばならず八丈菜

俳句の季語:八丈菜「秋」

俳句の大意:黄色いタンポポのような花は「八丈菜」である。
      八丈島で発見されて、この名がついたが、北国の太平洋海側で
      多く見られる花である。
      こんな地の果てでけなげに咲いている。
      この花と同じように、地の果てで生きている人々もいるのだ。



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 80ポイントも差がついたのでは、もうどうにもならないね。
 でも、朝のポイントより4ポイント増えただけです。
 もう、押してくれる人もいなくなりました。ハハハ

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風極の地に日は昇り小浜菊

2008年09月22日 00時01分15秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:襟裳岬(3)




・・襟裳岬で海から昇るご来光を拝めるかもしれないという期待があった。
  しかし、途中で濃霧に会い、これはご来光は無理とおもった。

・・案の定、ご来光は望めなかったが、海が光り出してきた。
  あたりが明るくなると、薄暗いうちに眺めていた海とは異なった面を見せる。

・・「襟裳岬」は北海道の背骨である、日高山脈がそのまま海に消えている。
  清月さんが「巌」ではいけないのかという、素朴な疑問を寄せられた。

・・「巌」ではひとつの大きな岩でしかない。
  「巌尾(いわお)」は襟裳岬のような岬が海に入りこんでいる尾を言うのだ。

・・明るくなったら、小浜菊が岩にしがみつくように咲いていた。
  この小浜菊はなぜか太平洋側にしか咲かない花である。

・・小浜菊に出会えただけでも、襟裳岬に来てよかったと思った。
  「風の館」は時間が早いので開館はされていなかった。

・・襟裳岬の突端に示された方位盤があった。
  ブログのお友達がそれぞれどっちに住んでいるんだろうと、あれこれ思ってみた。

















今日の俳句:風極の地に日は昇り小浜菊

俳句の季語:小浜菊「秋」

俳句の大意:日が昇るまでは気づかなかったが、小浜菊が咲いている。
      小浜菊は、北は根室から南は日立市あたりまでの、
      太平洋側にしか咲かない菊科の植物である。
      日本側とは違った花に出会えたのもうれしいことであった。


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巌尾打つ秋の波頭や襟裳崎

2008年09月21日 00時01分06秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ

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恵庭にて:襟裳岬(2)



・・襟裳岬にはいくつかの「襟裳岬」という看板が立てられてある。
  どの写真もまだ太陽が昇る前の写真なので薄暗い。

・・平成18年9月にご来道されたおりに詠まれた今上天皇の御製歌の
  歌碑も建てられてある。

・・天皇の歌碑はどこでみても、どっしりとした石が使われているのに、
  ここの歌碑は近代的な趣がある。

・・歌は「吹きすさぶ海風に耐へし黒松を永年かけて人ら育てと」
  漁業は山から、木からと漁民が不毛の地に木を植えて言ったことをお詠みになられている。

・・襟裳岬は四方八方から強風が吹いている。
  「風極の地・襟裳岬」といわれるのも理解できる。















今日の俳句:巌尾打つ秋の波頭や襟裳崎

俳句の季語:秋の波「秋」

俳句の大意:眼下は日高山脈の岩尾が海に落ち込んでいる。
      見えるものは、岩尾を打つ秋の波だけである。 


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