異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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障害の害の”ひらがな”なのが嫌い  一ノ瀬メイ(19)リオパラリンピックに出場

2016-12-23 23:40:54 | 福祉 高齢 障がい

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言葉考。

「障害の〝害〟が〝ひらがな〟
なのが嫌い。

〝害〟やからよくないやろで...
〝ひらがな〟にする。
:
:
私からしたら別に
〝腕がないから障害〟なんじゃなくて
それをもって生きていく
社会が〝害〟なので
:
:
〝障害〟は本人じゃなくて
〝社会〟やから。
:
:
〝ひらがな〟に直して
勝手に〝消さんといて〟ほしい。」
:
:
リオパラリンピックに出場した
一ノ瀬メイ(19)選手の言葉に共感。
:
:
このところよく使われる
『障害⇨障がい』という書き換え。

それぞれに考えはある。
ということを前提に、
僕はあえて〝ひらがな〟には
納得をしていない。
:
:
表記を変換したことで
〝寄り添っている社会〟が
そう簡単には実現しないからだ。

〝勝手に消さんといて〟

過敏な同情よりも
もっと現実で向き合うことが
大切だと思う。
:
:
一ノ瀬さんが高校時代に
書いたスピーチコンテストの
言葉がある。
:
:
「社会を構成する私たち自身が
障害者を作り出す
張本人なのかもしれない
:
:
私は
社会が障害を作り出すなら
その社会が
障害者をなくすこともできるはず」

 

 

 

 



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