無届け老人ホームにもスプリンクラーを・貧困とバブルを同時に生むお友達政治から庶民を温める政治へ
広島瀬戸内新聞ニュース(社主:さとうしゅういち) http://hiroseto.exblog.jp/26950586/
2018年 02月 06日
本社社主・さとうしゅういちは、2月6日(火)、雪が降る厳寒の中、広島市安佐南区内各地で街頭演説を実施しました。
「自分も行政に認可を受けた老人ホームで介護に従事ししているが、災害などの危機における避難誘導が
十分今の人員態勢で出来るかどうかは不安を感じている。ただでさえ人手不足だからなおさらだ。保育園なども
同様の問題があると伺っている。」
と指摘。
「十分な人員を確保できるよう、介護や保育労働者の労働条件改善を。千葉県松戸市では「松戸手当」といって、
松戸市で保育士の仕事をすると、給料の他に松戸市から45000円から72000円もらえるそうだ。
国が、安倍総理のお友達の学校法人や人材会社、高級官僚の天下り先ばかりが儲かるような施策中心の中で、広島県や広島市と言った自治体で、不足している現場で働く人たちに懐に直接届く政策を打ったらどうか?」
と提案しました。
さらに、この日、株価が暴落したことに言及し、
「貧困を生むような政策が実はバブルを生んでいるのだ。庶民には厳しく、
大金持ちや大手企業には甘い政策を取り続けることで、消費性向が高い庶民の懐は冷え込み、実体経済にお金が回らなくなっている。
他方で、投資先の無い大金持ちや大手企業のお金が、投機に回っているのではないか。そしてそれがそのうち
破綻を来すのではないか?」
と指摘。
改めて「総理のお友達や高級官僚に優先の政治から庶民を温める政治」への転換、すなわち「暮らしに憲法を活かす」政治への転換を訴えました。
最後に、トランプ大統領による核態勢見直しを批判した上でこれを全面的に評価する河野外務大臣に対して
「相手が核を使わないのに、こちらが核を使う、などと言えば、【じゃあ核を持とうか】という国が増えかねない。
そんなことに賛成するのは、日米安保条約があるにしても、唯一の戦争被爆国として、また平和憲法を持つ国として
おかしいのではないか?」
と批判し、返す刀で、
「平昌五輪が終わったら軍事演習を再開しろと米韓に注文を付ける安倍総理も、ちょっかいを出している場合か?
アベはアベでもカープの安部選手は頑張って欲しいが、安倍総理の暴走は勘弁して欲しい」
と締めくくりました。