きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

所変われば

2021年10月21日 18時50分05秒 | 季節の話題

18日の月は「十三夜」で、中秋の名月(十五夜)に並ぶ名月です。

9月21日の十五夜お月さんは近くの川土手で彼岸花と絡ませて写しました。

古くから日本では、四季折々の自然を感じて暮らしてきており、秋の澄んだ空気の中、きれいな月を見上げて、秋の実りに感謝することがお月見の風習として定着したようです。

今や自然に対してぞんざいになっているようです。

自分ももちろんですが、人類の欲が古来とは異なる自然の驚異にさらされて行くようです。

 

十五夜は秋の収穫を祈り、十三夜はその収穫に感謝する。そのため、神様との結びつきを強くするためお月様にお供えをするのだそうです。

十五夜と十三夜を合わせて「二夜の月(ふたよのつき)」と呼び、十五夜と十三夜、どちらか一方しか見ないことを「片見月(かたつきみ)」「片月見(かたつきみ)」と呼ぶそうです。

片方しか見ないのは、縁起の悪いこととされ、災いが来るといって忌まれていたようです。両方見て良かったです(^^)。

 

長くなりましたが、昨日は満月でした。

散歩からの帰り、きれいなオレンジ色のお月さんが昇るのを目にしました。

ネイティブアメリカンの満月の呼び方では10月は「ハンターズムーン」、月明かりを頼りに、ハンターたちが獲物狩りをするのでそう呼ばれたようです。

なにわのブログでお気に入りにしている方が記事を上げています。

「満月に向かってお財布を振ると豊かさが手に入る」という言い伝え(お呪い)があるようです。

満月の満ちる力で財運を引き寄せようとするもので、お金やカードを抜き取った空のお財布を満月に向かって振ればOKだそうです。

残念ながら、後で知りました。

 

 

                                                         2021/10/20撮影

 

当地では日の入り時刻と月の出時刻がほぼ同じでした。

夕焼けを期待したのですが、平凡なものでした。

 

散歩の帰り、まん丸いお月さんが昇っています。

稲刈りがほとんど済んでいます。

 

二階のベランダに出て写してみました。

定番 マニュアル、f/8、ISO400、SS 1/800秒で撮ってます。 

 

マニュアル、f/11、ISO500、SS 1/800秒で撮ってます。 

 

   

 

カメラ レンズ:NikonNikon1j5 10-30㎜(f/3.5-5.6)  D800 200-500㎜(f/5.6) 

現像:DxOPhotoLab&Photoshop